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業界の掟。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先週、馴染みのセレクトショップで買ったズボン。これの裾上げが完了し、本日届いた。ワンプリーツ、グレーのチェック、極細のオレンジ色のペーン、一見ウールだがじつはコットン。これから夏本番だというのに秋物のパンツを買うのは、ボヤボヤしていると気に入った柄やサイズがすぐになくなってしまうため。

 すると同ショップのN君が、「来週からの『衣替え』がコワいです」と言った。え? と思ってよく聞いてみたら、アパレル業界は8月から秋物シーズンに突入するのだという。したがって、お客様にオススメする際にイメージを湧かせていただけるよう、スタッフは秋物のコーディネートでお迎えするのだと。「だからボク、土曜からフランネルのスーツとか着ちゃいます」、いやはや猛暑の東京で!

 冬は冬で2月から春物シーズンとなるため、いくら寒くても裸足にローファー、パンツ丈は「くるぶし見せ」で。夏も冬も、しばらくすると慣れてはくるものの、衣替え当初の数日間はじつに辛いのだと。しかしこれは嫌も応もない、この業界の「掟」なのだというから恐れ入りました。

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ドゥラメンテ二冠記念クオカード。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先日クラブから、ドゥラメンテ二冠記念クオカードが届いた。24ページの立派なブックレットに、皐月賞とダービーのクオカードが収められている、じつに素晴らしい。まずは競馬仲間に送付してたいへんに喜ばれ、これから順次知り合いにお配りすることと致したい。正直、競馬にはそれほどご興味がない先もいらっしゃるけれど、そこは縁起モンということで。

 で、この馬主・関係者限定の非売品のコレをだ、さっそくヤフオクに出した輩がいる。5,000円で出品し、落札価格は10,500円。←こんなんで1万円儲けて喜んでるようなヤツには、競馬の神様はハナも引っかけちゃくれねぇぞ。

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通りがかりの相馬野馬追。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先週土曜日、早起きして福島県に向かったのはJRAの馬の温泉、正式名称「競走馬総合研究所 常磐支所」の案内では、馬が温泉に入るのは正午までとのことであったため。同施設は40馬房の厩舎に温浴場、ウォータートレッドミル、スイミングプールなどの設備を有し、腱・靭帯炎や骨折を治療する。この日の療養馬23頭のうち有名なのは、一昨年の京王杯2歳Sを勝ったカラダレジェンド。

 いわき出身の馴染みのバーテンダーに教えてもらった「ちゃぼ」で雉重を食べ、昼過ぎにハワイアンズ。小名浜港を見てから夕方にいわき湯本温泉の宿に到着。

 翌日曜日、常磐道を広野I.C.で下り、6号線を越えJヴィレッジの横を通って海岸線に出た。除染除去物が入った黒いビニール袋が延々と並ぶ(←正確には遮へいのための土嚢。除去物はこれらのさらに内側)のを見ながら北上し常磐線・富岡駅(跡)へ。6号線に戻ってすぐ帰宅困難区域に突入、脇道にそれることができなくなる。浪江駅入り口を過ぎてこれが解除、桃内駅と小高駅を見学しつつさらに6号線を北上していくと「相馬野馬追」の看板多数。噂には聞いていたこの祭り、なるほどこの地域のものだったのかと。で、いつ頃やるんだろうねコレは… え、今日なの?!

 じゃ、ちょっと見てみるかと臨時駐車場に入れたのが11時半。整理のお兄さんに「あのぅ、なんにも知らないで、通りがかりに来てみたんですけど…」と話しかけたら「ええええっ!!」とものすごくびっくりされたのはなぜ? 不可解なまま無料シャトルバスに15分ほど乗り、原ノ町の「雲雀ケ原祭場地」に到着して驚愕、なんですかコレは! 甲冑姿の武者と馬が数百騎、1周千メートルの馬場(ダート)、内馬場は芝、これを見下ろす山肌が観覧席になっていて、すでに無数の観客が。

 入場料を払う際にもらったパンフレットのとおり、正午過ぎに始まった甲冑競馬、ものすげえド迫力。背中の旗指物をなびかせて全速だもん、戦国衣装だからノーヘルだし。第1レースは女性武者が1着でゴールし会場がどよめいて、つづく第2レースだが… ちょっと待て。パンフレットによれば、この甲冑競馬が10レース行われて午後1時、いよいよメインイベントの「神旗争奪戦」。花火で打ち上げられた御神旗が落ちてくるところを数百騎の騎馬武者が奪い合うという… ヤバイ、帰るぞ。こんなの見ていたら、この(推定)2万人の観客の帰りに重なって、シャトルバス乗るのにどれだけ待つことになるのか。なんといってもこちらは偶然通りかかった立場、会場の雰囲気と競馬1レースで十分圧倒された。次回はちゃんと計画して来ることと致したい。

 道の駅南相馬で昼食、県道12号線で飯館村、川俣町を経由、福島松川スマートで東北道に乗って帰宅。
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来月ブエルタで!

 夕べも今朝も頭痛なし。

●チーム・スカイの強さだけが際立った今大会。他チームがエース単独になるレース終盤で、フルームにはまだゲラント・トーマスとリッチー・ポートが残ってるんだから勝負になるわけがない。しかもこの2枚、限界まで引いて切れて行った… と思いきやプロトンの後ろにつけて脚を休め、後刻また戻ってくるというスーパーアシストぶり ←3年前、2012年ツールのフルームがそうだったように

●もう一人のスーパーアシスト、ワウテル・ポエルス(27歳・オランダ)。ラルプ・デュエズの「ダッチ・コーナー」ではアドレナリンが出まくったのか、先頭を引きすぎてリッチーとの間がちょっと開いてしまった場面あり。奇しくもポエルスは2012年大会、第6ステージで壮絶な落車に巻き込まれ、その後もしばらく走ったもののリタイヤ。検査の結果、腎臓と脾臓が破裂していたという…。翌年復帰したもののその年に所属チームであるヴァカンソレイユが解散、14年オメガファーマ・クイックステップを経て今年からスカイ

●終わってみれば「4強」のうち、唯一見せ場がなかったのがコンタドール。シャンゼリゼの最終周回でサガンを引いたが国際映像には映らず

●未だに好きになれないフルーム、表彰台でのスピーチも一昨年同様メモを読みながらで成長しねぇなと。しかしチームメイトの名前を一人一人呼びかけて感謝の言葉の述べたのは、まぁよかったかなと

●4賞ジャージ揃い踏みの表彰台で、トロフィーでマシンガンを撃つマネをするサガン。この選手はこの先どうなっていくのか、まったく目が離せない

●スーパー敢闘賞の表彰台で微笑むロメン・バルデ、来年は真っ白い歯に直してくるかも

●アダム・ハンセンのツイート「12回も連続でグランツールを完走できるなんて思わなかった。応援ありがとう、来月ブエルタで!」

●リッチー・ポートの移籍先はBMCらしい。となると、ティジェイとの住み分けは? ジルベールとはうまくやれるのだろうか

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ラルプ・デュエズはテキストライブで。

 この2〜3日頭痛なし。

 金曜の晩のツール・ド・フランス第19ステージ、ローラン単独先頭をニバリが追走するところまで見て寝た。翌土曜日は早朝に福島県に向けて出発したので、録画を見ることはできず。

 いわき湯本温泉の旅館でJ SPORTSのレースレポートを見て、ニバリがステージ優勝したことを知る。そしてその晩の第20ステージはラルプ・デュエズ、スマホでBBCのテキストライブを最後まで。映像で見るよりある意味アツかったかも、プロトンからアタックしたキンタナ、単独先頭のティボー・ピノーとのタイム差が30秒まで詰まり、チギッたフルームとの差が1分まで開いた残り2㎞、果たしてこの結末は?!

 昨晩の最終第21ステージは中継開始が遅かったし、旅の疲れもあって見ずに寝て、今朝録画で。トリコローレのスモークを吐きながらパトルイユ・ド・フランスが凱旋門上を飛行し、ゴールライン脇でジャンが鳴らされて残り1周、前代未聞の出来事はシャンゼリゼを下りきってコンコルド広場に差し掛かる左コーナー、ゴールまで残り2.2㎞地点。あろうことか道の真ん中に、白いシーツのようなものを纏った男が両腕を広げて立っている。このバカ野郎をきわどく左右にかわしていく選手たち、落車事故が起きなくてほんとうによかった。

 ゴール前、仕掛けのタイミングが早いと見えたクリストフをグライペルがかわし、これで決まった!と思われたその後ろから追い上げてきた緑のジャージは、ユーロップカーのコカール!! 加速度のつき方ではコカールだがどうか、両者バイクを前方に投げる、その勢いでコカールの前輪が宙に浮いたほどだが、一歩先んじていたグライペルが1位入線、今大会なんと5勝目。

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画線法。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第18ステージ、3〜2級の山岳を5つこなしたあと超級山岳グランドン峠を越え、ツール初登場モンヴェルニエのつづら折りを上って下ってゴール。グランドン峠の山頂手前で先頭集団から単独アタックしたロメン・バルデ(AG2R)、上りにキレがあったのはもちろんだがこの選手、下りも速かった! 見事逃げ切ってステージ優勝。後ろの総合争い、コンタドールが何度かアタックを試みたものの、最後はまとまってゴール、タイム差に変動なし。

●鉄人アダム・ハンセンの紹介映像、彼のリドレーのトップチューブの表記

  36 WEEKS = 252 DAYS = 6084 HOURS
  AWAY FROM HOME
  正 正 II
  GRAND TOURS

 「正」の部分は実際には、ヨーロッパでの画線法である IIII に左上から右下へ斜め線を重ねるアレで表記されている。「12」と書いてしまわず画線法を用いたということは、今後とも増えていきますよと、恐るべし!

●モンヴェルニエのつづら折りで目を引いたロードペインティング

  YATES
   YOU
   CAN

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頼むコンタドール、ステージ狙い一本で。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第17ステージ、アルプス初日。調子を落としてズブズブに遅れるティジェイ・ヴァンガーデレン、最後は前に回って路肩に寄せたチームカーから監督が下りた。もういいヤメろのジェスチャー、肩を抱きかかえるようして話しかけ、メカニックは前輪を外してバイクをルーフに積んだ。総合3位、残り70㎞地点でリタイヤ。サングラスの奥で涙が止まらない。

 この日は3級→3級→2級とこなし、1級山岳アロス峠を越えて2級プラ・ルーの上りゴール。序盤にできた28人の逃げの中にサガン(!)とマイカがいて、リッチー・ポートとニコラス・ロッシュがいる、ひゅう〜。

 レースはアロス峠のだいぶ手前、中間スプリントポイントを過ぎたあたりから単独アタックしたゲシュケが見事に逃げ切り勝利。あまりのうれしさにジャージのチャックを閉め忘れてゴール、インタビュー中に号泣。

 後ろの総合争い、マンス峠の上りでリッチー・ポートが降ってきてフルームをアシストしたかと思えば、その峠の下りではサガンが前から合流してコンタドールをアシスト。ここらへんのプロならではの動きにシビれていた矢先、下りで滑ってコンタドールが落車するとは! サガンが差し出したバイクでリスタート、最後のプラ・ルーの登り口で用意されていた自分のバイクに乗り換えてマイヨ・ジョーヌ集団を追うが、2分以上遅れてゴール。これで総合順位はフルーム、キンタナ(3分10秒)、バルベルデ(4分09秒)、ゲラント・トーマス(6分34秒)、コンタドール(6分40秒)。総合3位バルベルデまでも2分半あるとなればだ、あとはもうステージ優勝するしかないだろう! 見せてくれコンタドール、激アツのアタック!

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カーペンターズのCD持ってる?

 夕べも今朝も頭痛なし。

 長年「休養日は月曜」が染み付いているので、火曜が休みだとカン狂う。

 学校の英語の時間に「Top Of The World」を歌うことになった中1の次女、「パパ、カーペンターズのCD持ってる?」との問いに「残念、CDでなく持ってるのはLP」と答えたかったところ。小学校高学年のときに小遣いを貯めて買った2枚組LP(3600円、当時)は、ずいぶん前に捨ててしまったのだった。

 ということで、このたび買い直した「22 Hits Of The Carpenters」、ジャケ写には真っ白な歯で笑っているリチャードとカレン、履いているズボンの裾はとてつもなく広がっている。いやもう〜改めて言うまでもない、どれもこれも珠玉の22曲だが、とくにシビれるのは昔から好きだった「SUPERSTAR」(←どんな小学生だよ)。作ったのはレオン・ラッセルですよ、だいぶあとで知ったことだけど。

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3日連続逃げ、2日連続敢闘賞。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第16テージ、中間スプリントポイントを取るために3日連続で逃げに乗ったサガンが、その後の2級山岳2つをそのまま先頭集団でこなしてしまうとは、常識はずれのマイヨ・ヴェールにして赤ゼッケン。2つ目の2級、マンス峠の途中でアタックしたランプレのルーベン・プラサが単独先頭、残りの先頭集団にはゲシュケ(ジャイアント・アルペシン)、リブロン(AG2R)、ユンゲルス(トレック)、テクレハイマノ(MTNクベカ)、デヘント(ロット・ソウダル)ら山が得意な選手がいくらもいたのに、誰もサガンのためには脚を使いたくはない。互いに見合いながら、プラサから1分遅れで山頂通過、そこから神風ダウンヒルが始まった。

 トップチューブに座り(推定)時速80㎞で下るサガン(←VeloNewsは「hair-raising」と表現)、しかしゴールまで12㎞はあっという間だった。プラサ見事逃げ切り、ジャージのチャックを首まで上げ、親指をしゃぶりながらゴール。その30秒後、サガンは右拳で左胸を叩きながら(今大会5回目の)2位入線。

 最大20分開いた後続の総合争いは、やはりマンス峠の途中でアタックしたニバリが30秒ほどタイム差をつけてゴール、復調をアピールした。峠の下りでバルギル(ジャイアント・アルペシン)にインから突っ込まれて路肩に落ちていったゲラント・トーマスだが、幸いにもたいした怪我は負わなかった模様。

 なお、マイヨ・ヴェールの表彰台では、ゴールのときと同じく左胸を何度も叩いて見せたサガン、本日も敢闘賞が贈られて2日連続だなんて、そんなの聞いたことがないは!

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M1400 JWTが買えちゃった。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 そろそろ夏休みの旅行の計画を立てないと、と思い立った先月中旬。こども達の部活や塾の予定を精査したところなんと、全員で行けるのは7月25〜26日の1泊2日しかないことが判明。ほかに余地はないのだからこれでキマリ、福島県の温泉旅館を予約。JRAの馬の温泉を見学し、話のタネにハワイアンズにも行きつつ、全線開通した国道6号線を通ってくる計画。

 で、今頃になって気づいて慌てているのだけれど↑、なんもかんもがここで決まるラルプ・デュエズ決戦の日じゃないの! 温泉宿でJ SPORTSが見られるわけはないが、Wi-Fiはあるのかなぁ。

 ハワイアンズに行くなら水着がいるというので昨日、みんなで池袋西武に行った。8階の特設水着売り場で妻子が選んでいる間、なんとなくシューズ売り場に行ってみたところ。先日、公式オンラインショップで一瞬で売り切れたニューバランスM1400の限定ホワイト、こんなとこにあるわけないものがディスプレイされているではないか! あわてて店員さんにサイズを出してもらおうとしたら、申し訳ございませんと。この商品は、飾ってあるコレが最後の一点、現品限りでございますと。ちなみにこちらのサイズは、(ベロの裏を見て)えー 28cmですが…   ラスワンがオレのサイズとはなんたるヒキ強! 即購入。

 ツール・ド・フランス第15ステージ、後半の平坦区間でプロトンをユーロップカーが引く。解説のクリムラさんによれば小柄なコカールは石畳のシャンゼリゼは不利、したがってこのステージがラストチャンス、今日やらないでいつやるの?「今でしょ引き」。また、来季のスポンサーが決まっていないとの噂がある同チーム、アピールのための「就活引き」。なお、最近「キャプテン・ネガティブ」と呼ばれているらしいティボー・ピノー、これを日本語にするなら「ボヤきのピノやん」、とクリムラ節連発で。

 そのコカール、ゴール前スプリントでサガンと接触した際バランスを崩して終了。ステージを制したのはグライペル、今大会3勝目!


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