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なにも起こらなかったステージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツールの観戦スタイルは例年どおり生中継は22時まで、以降は翌朝に録画で。この日記を書くため録画視聴はメモを取りながら、何km地点で誰がアタックとか。夕べの第6ステージ、後半に3級を2つこなしたあと1級山岳リュゼット峠(ボーナスタイム・ポイント)、そこからさらにカテゴリーがつかないまでも、8kmも登っての山頂ゴール。←総合争いに動きがあるに決まっているこんなコース、しかし見終わってみるとメモはほとんど白紙、結局なにも起こらなかったとは!

 当初できた逃げ集団は8名、とんでもないメンバー。集団とのタイム差は3分前後で推移

 ダニエル・オス(ボーラ)
 レミ・カヴァニャ(クイックステップ)
 ニールソン・ポーレス(EF)
 ヴァンアーヴェルマート(CCC)
 ヘスス・エラダ(コフィディス)
 ルツェンコ(アスタナ)
 ボワッソンハーゲン(NTT)
 ニコラス・ロッシュ(サンウェブ)

 残り18km地点でまずはポーレスがアタック、今年ユンボから移籍してきたアメリカ人選手、この日が誕生日の24歳。これに反応したのがルツェンコ、17km地点でポーレスをチギッて単独になり、そのまま逃げ切って見事ステージ優勝。カザフスタン人のツール区間勝利はあのヴィノクロフ大佐以来、じつに10年ぶりとのこと。

 プロトンは、1級の登りに入ってイネオスが5人で集団先頭に。今日はベルナルのアタック炸裂か? と思われたが、引きのペースがぜんぜん上がらずルツェンコとのタイム差はむしろ開いていく。そのまま残り距離をダラダラと消化してフィニッシュ、ゴール前でアラフィリップが意地の加速で1秒差をつけたことくらいで平和に終わったステージ。逃げができなかった前日といい、今年のツールはいつもとちょっと違う?

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