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逃げ切りのステージ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第8ステージ、1級マンテ、超級ポール・ド・バレス、1級ペイルスルドと超えて、10km下ってゴール。13名の逃げとメイン集団とのタイム差は最大14分まで開き、前と後ろは別々のレース。超級の登りで逃げ集団からナンズ・ピーターズ(AG2R)とザカリン(CCC)が抜け出し2人で山頂を越えたが… 下りが苦手なザカリンまったくついていけない! 単独先頭になったピーターズが逃げ切ってステージ優勝。

 プロトンからは、昨日タイムを失ったポガチャルが何度目かのアタックで抜け出しに成功、40秒稼いで総合順位を9位まで戻す(+48秒)。一方、背中の痛みにより早くもバレ峠で遅れ始めたピノー、チームメイトに励まされながら完走したが25分以上遅れて総合圏外に。最後の1級でチギれたアラフィリップも18分遅れ、ペナルティで失ったリーダージャージ奪還の望み潰える。


●序盤、逃げ集団でただ一人、まったく引かずに終始付き位置のモルコフ(クイックステップ)。それでいて中間スプリントポイントでは加速して、ジェローム・クザン(トタル・ディレクトエレルジー)の2位で通過し17ポイントを取るド顰蹙の行為、今後のプロトンでの扱われ方が大いに心配

●今大会、素晴らしい仕事ぶりを見せてきたセップ・クス、この日はめずらしく最後の1級で早々にチギれた。かわりに(?)猛烈な引きで集団を小さくしたデュムラン、前日の総合5位(+13秒)から2分20秒遅れの総合15位に後退、ユンボのエースはこれでログリッチェ1人に

●明日以降自由を得るであろうゴデュ、ステージ優勝に期待

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