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ヒルシ、敢闘する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第9ステージ、4級→1級→3級→3級とこなし、1級マリー・ブランクの山頂を越えてからさらに18km、下って平坦でゴール。最初の1級でヒルシ(サンウェブ)が抜け出して単独先頭、第2ステージでアラフィリップの2位でフィニッシュして世界中を驚かせたスイスの若手。メイン集団に対して最大4分半のタイム差をつけ、最後まで逃げ切れるかどうかに注目。

 マリー・ブランクの登りでユンボの隊列がプロトンを牽引、イェーツが遅れ始める。ヒルシが山頂を越えたとき、追走のログリッチェ、ポガチャル、ベルナル、ランダの4人とのタイム差はわずか16秒。下りで若干タイムを稼ぎ、残り5kmで25秒差をつけたものの、3km地点で12秒と互いが見えたあたりで一旦緩めたのはゴールスプリントに持ち込む決意、う〜んシビれる!

 付き位置で脚を休め、フラムルージュでシューズのビンディングを締め直しながらタイミングを測る22歳、各チームエースの4人もボーナスタイムが欲しいのでステージ優勝を譲られることはないのはわかっている。残り250m、最後尾から仕掛けたが、これに合わせたポガチャルに差し切られ、ログリッチェにも追い越されて3位で入線、う〜ん悔しい!!

 イェーツが54秒遅れのステージ15位でフィニッシュし、マイヨ・ジョーヌはログリッチェに移る。総合は以下、2位:ベルナル(21秒)、3位:ギョーム・マルタン(28秒)、4位:バルデ(30秒)、5位:キンタナ(32秒)、6位:ウラン(32秒)、7位:ポガチャル(44秒)、8位:イェーツ(1分2秒)。1週目が終わり、ようやく迎えた休息日はPCR検査。スタッフも含めて2名に陽性反応が出たチームは帰されるのが今年のルール。

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