レンジローバー スポーツの洗車。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　これまでボイジャーを洗車に出していたスタンドにレンジローバー スポーツは…　さすがに躊躇する。そこでK君に、ディーラーが立て込んでいる時に洗車を頼むような、扱いに慣れているところを紹介してもらおうとしたら「実はウチも困ってるんです」と言う。

　数年前までは近所に、オヤジとその家族で経営しているスタンドがあったと。バイトの兄ちゃんたちには触らせず、乗り込む時にはシートにカバーをかける気配りができるので頼りにしていたところが廃業してしまったとのこと。←こういう話を聞くにつけ、我が国経済はなにかこう、構造上の大問題を抱えているような気がしてならないが、仕方がないので本日は自分で洗うことに。しかしまぁ、こういう大きいクルマはヤなんだよな。車高が高くてボンネットの中央部分には手が届かないし、フロントガラスはさらに…　とワイパーを持ち上げようとしてヒヤッとした。

　右側のワイパー、持ち上げるとその根本が、ボンネットの後端に擦れるよう。わずか２〜３mmなのだが、ワイパーの停止位置調整ミスか？　気付かずにグイッと持ち上げていたら、コスれて塗装が剥げていたかもしれなったは！　しかし本件につきK君に連絡すると「恐れ入りますが、ワイパーの位置はそれで適正です」という…　？？？　じゃぁ洗車のときはどうするのかというと、「冬期ワイパーなんとかモード」を選ぶと斜め４５度くらいの位置で止まるので、そうしてから持ち上げてくださいとのこと。いやいや、それってオーナーやディーラーはわかっていても、それこそスタンドの兄ちゃんはやっちゃうって。手洗い洗車を頼む際、うっかり「なんとかモード」にし忘れたらそのままグイッと。なぜそんなリスクを抱えるのか、ほんの数ミリのあれなんだからあらかじめ対策しておけばいいようなものだが。

　なんだかモヤモヤしながら洗車を終えたあと、ローラーを踏んでいて気が付いた…　もしかしてエアサスを下げ、「アクセスモード」にしていたらもっと楽だったんじゃないの！