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ポガチャル、またまた圧勝する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第15ステージ、3級→2級→1級→1級と越え、最後は1級山岳の山頂にフィニッシュする難関コース。山岳ポイント獲得のため逃げのメンバーは激しく入れ替わったが、最後の1級2つを控えた残り50kmで17名に固まる、プロトンとのタイム差は4分半。

 ラスマイの1級・フォスカーノ峠の登坂、逃げ集団からゲオルグ・シュタインハウザー(EF)が飛び出した。しかし追走のキンタナ(モビスター)がこれをかわして単独先頭に、10年前のジロ総合優勝以来いろいろあった同選手だが、このまま逃げ切って久しぶりの区間優勝なるか?! しかしこのあとの出来事は圧倒的すぎて、アツくなるどころか冷静に眺めてしまうばかり。

 フォスカーノ山頂まで5km、ゴールまで14km地点でマイカの背後からポガチャルがアタック! ここで行くとは/なぜ行くのか? そして、他の総合勢が誰もついて行けないとは! 世界中が疑問に思うなか単独で加速していくマリア・ローザ。

 フォスカーノ山頂を越えて4kmの下りに入るキンタナ、ポガチャルはこれに40秒遅れて山頂通過。最後の5kmの登坂はスキー場のリフトの整備道、とてつもない激坂。残り2kmでキンタナに追いつくと、並ぶ間もなくブチ抜いて突き放す! 10年前のレースなら先頭交代しながら2人でゴールを目指し、最後はマリア・ローザが力尽きたフリをして区間優勝を譲るところか… まぁそういうのもこの選手には似合わないのは確かだが。そのまま独走で今大会4勝目、総合タイム差はさらに開き、2位:ゲラント・トーマスに6分41秒つけて2回目の休息日。

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勝手な想像。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 道で、↓に遭遇した際の勝手な想像

(1)フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、アストンマーチンなどの、2シータースーパースポーツにひとりで乗っているおじさん

 「家族に相手にされてないんだな」

(2)ランボルギーニ・ウルス、アストンマーチン・DBX、ベントレー・ベンタイガなどの、スーパースポーツブランドのSUVに乗っているおじさん

 「(駐車場その他の問題で)それ1台しか持てないんだな」



 ジロ第14ステージ、ド平坦の個人TT。第7ステージのような登りがないなら、ここはさすがにガンナの圧勝。しかしポガチャルも29秒差の区間2位とは恐るべし! これで総合タイム差はさらに開いて、総合2位:G(+3分41秒)、3位:ダニエル・マルティネス(BORA、+3分56秒)、4位:ベン・オコーナー(AG2R)以下はもう4分以上。

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ミラン、スーパースプリンターの仲間入り。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第13ステージ、ド平坦。逃げはアンドレア・ピエトロボン(ポルティ・コメタ)、マヌエーレ・トロッツィとアレッサンドロ・トネッリ(バルディアーニCSF)の3名、集団はタイム差2分前後でコントロール。残り62km地点、横風が強まったところでイネオスが一気にペースアップ、集団が分断してマリア・チクラミーノのジョナサン・ミランが取り残される。残り53kmで3名の逃げが吸収、ミランのグループは残り43kmで集団に追いつき、一団でゴール前へ。

 一時は遅れをとったトレックだが、アシスト4枚を残す完璧なトレインを組んでミランを牽引。残り300mでフェルナンド・ガヴィリア(モビスター)が早めに仕掛けるも、コンソンニから切り替えてその番手につけるミラン、ガヴィリアを発射台に使う格好で爆発的に加速する。ライバル勢は並ぶことすらできない、圧巻の今大会3勝目!

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アラフィリップ完全復活。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第12ステージ、4級山岳を4つ越える終始アップダウンの続くコース。逃げはアラフィリップとミルコ・マエストリ(ポルティ・コメタ)の2名、2分差で約30名の追走、逃げを容認したプロトンは5分うしろの構図。

 4級を全て消化したあとのゴール前12km、カテゴリーはつかないながら最大勾配20%の丘で、アラフィリップがマエストリをチギり捨てて独走に持ち込む。35秒差の追走はナルバエスとクインテン・ヘルマンス(アルペシン)だがタイム差は詰まらず、アラフィリップ見事ステージ優勝。一昨年の落車骨折以降パフォーマンスが衰えた感のあった元世界チャンピオンだがこれで完全復活、全グランツールでの区間優勝達成。

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キアン・アイデルブルックス、体調不良でDNS。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日の日経夕刊、高橋弘希の「プロムナード」は「オズボーン経済学」… こうなったらもう、とことんまで行ってもらいたい!


 ジロ第11ステージ、序盤に3級を越えるも、中盤以降はフラットなコース。3名の逃げをタイム差1分前後でコントロールする集団はアルペシン、クイックステップ、トレック、ジェイコのスプリンターチームが1名ずつ出して牽引する。残り35kmで逃げを吸収して一団でゴール前、先に仕掛けたクイックステップはベルト・ファンレルベルヘからメルリールが発射! しかしその左から追い上げたミランが差し切ってステージ優勝、今大会2勝目。2位入線のメルリールは、右に斜行してフアン・モラノの進路を塞いだとして89位に降格、区間2位にカーデン・グローブス(アルペシン)が繰り上がった。

 この日、総合5位でマリア・ビアンカのキアン・アイデルブルックス(21歳・ベルギー、ヴィズマ)が体調不良でDNS。トイ・ストーリーのウッディに似ている、毎日のインタビューで見せる陽気なキャラクターに好感を持っていたのにじつに残念。これで4人しか残っていないヴィズマは区間優勝を狙うしかなく、この日の逃げにティム・ファンダイケとエドアルド・アッフィニの2名を送り込んだ。昨年のグランツールを総なめにした最強チームだが、今年は現在のところワウトとヴィンゲゴーを怪我で欠く厳しい状況。

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2024年度募集馬リスト。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 クラブの「2024年度募集馬リスト」がHP上で公開されたのだが、当然ことながらドゥラメンテ産駒はもういない。ざっとリストを眺めてみても、ぜんぜんヤル気が起きないもん。孫世代が募集にかかる2〜3年後までの間、いったいどうしたらいいの?
 
 ジロ第10ステージ、コース半ばで2級を越え、1級山岳の山頂フィニッシュ。その2級、27人の逃げとプロトンとのタイム差は4分と逃げ切り容認ムード。残り37km地点のインテルジロを越え、逃げ集団から単独で飛び出したのはヤン・トラトニク(ヴィズマ)。そのまま独走で最後の1級に突入、追うのはヴァレンタン・パレパントル(AG2R)とバルデ(DSM)の2名。

 残り3kmでバルデをチギり、前を行くトラトニクをかわして単独先頭に躍り出たパレパントル(23歳、フランス)、後続を突き放して見事ステージ優勝がプロ初勝利。3分遅れてフィニッシュしたメイン集団に大きな変動なし。

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マセラティ・グランカブリオ、オーダー受付開始。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 うっかりしていたら(?)、マセラティ・グランカブリオのオーダー受付が先週水曜から始まっていたではないの! 「モデナ」の扱いが不明のまま「トロフェオ」のみの予約開始とはなんだかモヤモヤするけれど、こうなったら仕方がない。朗報は、屋根ありのグラントゥーリズモより120万円しか高くないこと。旧型は+200万円だったのでこのたびも同額か、ひょっとすると+300万円くらいいくかも、と思っていたので。

 ボディカラーは特注色から「BLU MASERATI」をチョイス、内装色:ギャッチョ、ブレーキキャリパー色:イエローでコンフィギュレーターからPDFを作成、馴染みのイタ車専門店の社長に送付 …賽は投げられた。カリオストロ城の時計塔の山羊の目に指輪をはめ込んだがごとく、これで歯車が動き出していく。

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あと10mだったナルバエス。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ第9ステージ、平坦。しかし終盤に4級を越えたあと、ゴール前19kmと10kmに丘が2つ、すんなりと集団スプリントになるかどうか。ポルティ・コメタの選手2名が逃げ続けたが、27km地点でプロトンから単独で飛び出したアラフィリップがこれをかわす。集団から追随する選手が出て新たに形成された7名の逃げメンバーから、ひとつめの丘でアラフィリップとエウェン・コステュー(アルケア)の2名が踏み込んでレース先頭に、集団とのタイム差10秒台。

 ふたつめの丘でタイム差は5秒に縮まるが、アラフィリップはあきらめない。コステューをチギり捨てて単独先頭、ふたたび10秒台に戻すが残り8km過ぎ、集団からジョナタン・ナルバエス(イネオス)が単独アタック! 第1ステージ、ゴール前3名のスプリントでポガチャル、シャフマンを下したエクアドルチャンピオン、アラフィリップをかわして単独ゴールに突き進む。タイム差10秒台が縮まりそうで縮まらない、フラムルージュでまだ10秒はひょっとして?

 トレックのトレインが懸命に追撃する、その横からなんとポガチャルが、フアン・モラノ(注)を引き連れてプロトン先頭に立つシーンもあり! 最終発射台コンソンニの背後から飛び出したジョナサン・ミランがナルバエスをかわしたのがゴールラインのわずか10m手前、しかしその右から追い上げてきたオラフ・コーイ(ヴィズマ)がハンドルの投げ合いを制して見事ステージ優勝。

(注)2022年ブエルタ最終ステージ、アッカーマンの最終発射台であるにもかかわらず、最後までどかないまま先頭でゴール、区間優勝してしまった男

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本来のレース運び。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ジロ第8ステージ、2級→3級を越え、1級山岳の山頂ゴール。14人の逃げが最後の1級(平均勾配7%、最大勾配12%)に突入、集団とのタイム差は30秒。次々とこぼれていって、最後まで逃げ粘ったヴァランタン・パレパントル(AG2R)も残り4kmで吸収、UAEによる集団の牽引はグロスチャートナーが終わってマイカを残すのみ。ここで実況がポガチャルについて「いつ行くのか?」「まだ動かない」って、その必要ないんだから! 

 残り2km過ぎ、まずはアントニオ・ティベーリ(バーレーン)がアタック! 続いてテイメン・アレンスマン(イネオス)が、さらに再びティベーリがアタックを試みるも、ことごとくポガチャルが潰してフラムルージュ通過。マイケル・ストーラー(チューダー)、アレンスマンと踏み込むがこれもポガチャルが反応。残り600m、仕事を終えたはずのマイカ先輩が戻ってきて集団先頭に出る(涙)、ここから残り200mでポガチャルが発射して見事ステージ優勝。実況:「いままでと違うポガチャルを見ることができました」 いやいや、これが総合首位の選手の本来のレース運びだってこと、みんな思い出そうよ!

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ポガチャル、個人TTで圧勝する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 木曜のサラレブレッドオークション、バッジオレディネロは89万円(税込979,000円)で落札されたとのこと。金額はともかく、骨折を治して地方でがんばってもらいたい。


 ジロ第7ステージ、40kmの個人TT。34km地点の第2計測ポイントまでは平坦、あとはゴールまで登ってフィニッシュ(平均勾配11.8%、最大勾配16%)。

 52分1秒ととんでもないタイムを叩き出して暫定トップのガンナ、そのままホットシートに座りつづけて最終走者のポガチャルを迎える。第1計測ポイント+44秒、第2計測ポイント+47秒、これでガンナのステージ優勝は間違いないと思われた。しかしそのあとの登り区間、マリアローザの走りは圧巻だった。元チームメイトのルーク・プラップもなぜかいっしょに中継映像を見守るところ、ゴール前300mでマイナス45秒の表示が出た直後の、捨て犬のような表情で固まるガンナとプラップの国際映像は今大会のハイライトのひとつに決定。

 ガンナのタイムを17秒縮めてポガチャルが区間2勝目、この結果総合は 2位:ダニエル・マルティネス(BORA、+2分36秒)、3位:G(+2分46秒)、4位:ベン・オコーナー(AG2R)以下は3分台。もうこのタイム差では、ポガチャル自身になにか起こらない限り逆転はないといっていいだろう。

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