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第107回ジロ・デ・イタリア開幕。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第1ステージ、トリノにゴールする140km。4級→3級→2級を越え下ってゴールだが、勝負は←の山岳ではなく、ゴール前4km地点から1km続くカテゴリーのない激坂、最大勾配16%ってなんじゃいソレは!

 ここに単独で突入したのはニコラ・コンチ(アルペシン)、20秒差で追走7名、40秒差で集団。そのプロトンからポガチャルがアターック! これにつけたのはジョナタン・ナルバエス(イネオス、エクアドルチャンピオン)だけ。あっという間に追走集団をかわし、頂上手前でコンチをブチ抜いて下りに入る、追走から加わったマキシミリアン・シャフマン(BORA)と3名でゴールに向かった。ステージ優勝する気満々のポガチャルが前に出、引かされた格好でのゴール前スプリントは、ナルバエスがステージ優勝&マリア・ローザを獲得。

●それにしても第1ステージからUAEの仕事ぶりには目を見張った。序盤はヴェガールスターケ・ラエンゲンの一本引き、最後の2級の登坂ではミッケル・ビョーグからマイカ先輩ヘの連携でプロトンを牽引。ほんとうに初日からポガチャルにリーダージャージを獲らせる(=最終日まで着続ける)作戦だったなら、チームの首脳陣もドウかしている

●2級の登坂でチギれたバルデ(dsm)とルーク・プラップ(ジェイコ)は1分、イネオスのセカンドエースであるアレンスマンは2分半遅れ、早くも総合争いから脱落。こうなるともう、今大会はポガチャルで決まりか? いや、グランツールは何が起こるかわからない。しかもツールでなくジロ、意表をつくレース運びで若手選手ががつーんとくることも大いにあり

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