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ブレーキとブレーキレバー。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 「ボクの自転車のブレーキがおかしいんだけど」と高1の長男が言う。右前のブレーキが当たってる、とのことでさっそく見てやったけれど、シューもキャリパーもなんともないが… ん? 前カゴの取り付け位置がなぜか大きく右にズレてしまっていて、そのせいで右のブレーキの、レバーと! 干渉して握りづらくなっている、このことか。お前な、ブレーキとブレーキレバーは違うから。そういう用語は正確に使い分けなさい、と指導したものの反応がいまひとつでわかっていない様子。

 じゃあお前がジロに出てるとして、「ブレーキがおかしい」つって無線で連絡したとするよな? ようやく上がって来たチームカーから乗り出したメカニックが見るなり「ブレーキじゃなくてブレーキレバーかよ!」てなって、使う工具もぜんぜん違うし、これで数秒ロスするんだぞ ←このように説明して長男おおいに納得。


 ジロ・デ・イタリア第21ステージ、30kmの個人TT。ステージ優勝はガンナ、総合に波乱なく前日の1〜3位がそのまま確定。メインどころの表彰が終わったあと、バーレーンのチームが受けたのはフェアプレー賞。リタイヤしたランダ、マーダー、モホリッチのゼッケンを持って5名が登壇しスプマンテファイト、新城もじつにうれしそうでイイネ!

 入れ替わりに始まったクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ、第1ステージはアップダウンの続く周回コース。3名の逃げ集団の中から残り16kmで飛び出したブレント・ファンムール(ロット・ソウダル、23歳・ベルギー)が見事逃げ切って、これがプロ初勝利。

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ステラヴェローチェからワイド流し。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日の競馬、東京メイン・日本ダービー。まずは宣言通り8番人気タイトルホルダーの単複、同馬軸でワイド流し。抑え(?)に9番人気・ステラヴェローチェからワイドを流したのは鞍上の吉田隼人、8R・青嵐賞を最低人気で勝つとは今日の馬場が誰よりも見えている。なお、2番人気・サトノレイナスは自信のぶった切り。

 道中2〜3番手につけたタイトルホルダー、4コーナー回って直線に入りどうかと思ったが残り200mで脚が上がった。ゴール前は1番人気エフフォーリアと4番人気シャフリヤールのクビの上げ下げ、2列目でサトノとグレートマジシャンが粘り込むところ、その間に割ってくる緑の帽子はステラヴェローチェ! 3〜5着も写真だがハナ差でステラ3着、ワイド配当は=シャフリヤール:38.8倍、=エフフォーリア:10.3倍で大金持ちに。


 ジロ・デ・イタリア第20ステージ、1級三連発の頂上ゴール。一つ目のサンベルナルディーノの下り、プロトンからバルデを含むチームDSMの3名が抜け出すと、これに続いてカルーゾとビルバオのバーレーン2名も抜け出し、5名の逃げ集団に合流する。プロトンとのタイム差30〜40秒で推移しながら迎えた最後の1級の登りは残り6.5km地点、引き終わり下がっていくビルバオの肩をポンと叩いて加速するカルーゾ、そのシーンに涙。これでレース先頭は2名だが、バルデがまったくカルーゾの前に出ることができないまま残り2km、ついにバルデをチギッてカルーゾ単独に。

 20秒後ろのメイン集団ではベルナルが加速するところ、なんとサイモン・イェーツがチギれる! 見事逃げ切って区間優勝を決めたカルーゾ、24秒遅れのステージ2位でベルナルがフィニッシュ、イェーツは51秒遅れの区間6位。この結果総合は2位:カルーゾ(1分59秒)、3位:イェーツ(3分23秒)で迎えるTT@ミラノ。


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打ち手の確保。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 歯科医・獣医でも足りないと、薬剤師も予防接種ができるようにする案については妻も娘も「ハァ?」ってかんじだが、本件報道に際し「打ち手の確保」とか言っていたのには笑った、麻雀かよ! メインストリームメディアもさすがにドウかと思ったのか、これを「担い手」と改めようとしている模様だが、定着するかどうか。そういえば「まん防」と略すのはやめたのね? 


 ジロ・デ・イタリア第19ステージ、4級→3級を越え、1級山岳の山頂ゴール。最後の登り、残り6km地点でサイモン・イェーツがアタック、ベルナルはこれを見送った。アシストに引かせて淡々と登るマリア・ローザ、イェーツとのタイム差を20秒台にコントロール。そのままイェーツが逃げ切って区間優勝、2位:アルメイダ、ベルナルは28秒遅れのステージ3位でフィニッシュ。この結果、総合3位:イェーツが前日3分台だったタイム差を+2分49秒まで詰め、残すは最後の山岳ステージとタイムトライアル。

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ベッティオルの独走勝利(2回目)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第18ステージ、平坦。容認された逃げ集団は23名、集団とのタイム差は20分。どこかで必ず仕掛けるに違いないレミ・カヴァニャ(クイックステップ)、残り26km地点で単独アタック! 逃げさせてはならないTGV、追走に30数秒つけて独走されては、ステージ優勝は決まったと思われた…

 残り15km、追走集団からアルベルト・ベッティオル(EFエデュケーション・NIPPO)が飛び出す。ニコラス・ロッシュ(DSM)が追ってくるが、先頭交代を要求せずベッティオルが前で踏み続けてカヴァニャとのタイム差を詰めていく。いつかロッシュをふるい落とし、カヴァニャを視界に捉えたのは最後の丘の登り、ゴール前7km。追いついて、セオリーどおりそのままアターック!!

 ついていこうとしたカヴァニャだが数秒ふんばったものの文字通りチギられ、あとはゴールまで独走を決めたベッティオル、う〜んアツかった! 優勝インタビューで「世界有数のTTスペシャリストを追う気持ちはどうでしたか」と聞かれ「ボクも世界有数のTTスペシャリストの一人だよ」と返したのはナイス! 2019年のロンドで優勝したときは残り18km、ラスマイのオーデクワレモントでアタックしてそのまま独走、このときもじつにアツかった。

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予防接種。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、医療従事者の妻がようやく1回目の予防接種を受けた。薬学部5年生の長女は来月、学校で受けるとのこと。

 ジロ・デ・イタリア第17ステージ、序盤に3級を越えたあと、1級→1級山岳の山頂フィニッシュ。スタートして1時間以上も逃げを潰し合う落ち着かない展開、3級手前でようやく決まった19名の逃げ集団から最後まで粘ったのはダン・マーティン。プロトンに1分半のタイム差をつけて最後の1級を登り始め、見事に逃げ切ってステージ優勝。

 メイン集団からはまずアルメイダが、ついでサイモン・イェーツが飛び出していくことろ、なんとベルナルが遅れる! アシストのダニエル・マルティネスがエースを振り返りつつ、拳を振って励ます姿はアツかった。アルメイダに続きステージ3位でフィニッシュしたイェーツから53秒遅れたベルナル、マリア・ローザはキープだが総合順位は2位:カルーゾ(2分21秒)、3位にイェーツ(3分23秒)が躍進。総合4位:ウラソフは離れた6分台で表彰台はもう決まったか… いや、ベルナルの調子を含めジロはまだわからない。

●中盤の1級の下りで発生した落車に巻き込まれたエヴェネプール、ガードレールに乗り上げて転倒。リスタート→完走はしたものの、本日の第18ステージをDNS。ストラーデ・ビアンケの未舗装路を使った第11ステージで遅れて以降ズブズブに、30分近く総合タイムを落としていた。自転車界期待の21歳だが、昨年の大怪我からの復帰初戦が3週間のグランツールではさすがに厳しすぎた模様

●ダン・マーティンのイスラエル・スタートアップネイションのジャージは白青のはずだが、赤いのを着用しているのは今ジロのスペシャルバージョン。共同スポンサーのヴィーニ・ファンティーニにちなみ、赤ワインの色をあしらっているとのこと

●コロナ禍で現場取材ができなかったからこそ実現した砂田弓弦氏の解説、じつに面白かった!

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ラヴズオンリーミーの20(牡、父ドゥラメンテ)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 青葉賞2着で権利をとったキングストンボーイ(ドゥラメンテ×ダイワパッション)がダービー回避、藤沢センセイ最後のクラシックなのになんとも不可解。これでドゥラメンテ産駒はタイトルホルダー1頭になってしまったが、それでも初年度にダービーに出走するまできたのだから大成功と言っていい。単勝20倍見当とは皐月賞2着馬ナメてんのか、まずは単複で。

 ドゥラメンテの種付料は2017年に400万円でスタートしたものが、今年1,000万円にまで順調にアップ。かかる状況下、クラブの今年の募集リストを見てびっくり仰天、最高額はラヴズオンリーミーの20(牡、父ドゥラメンテ)。半姉ラヴズオンリーユーが先日クイーンエリザベス2世カップを勝ったタイミングとはいえ、一口300万円(総額1億2千万円)とは… 半兄リアルスティールがドバイターフを勝つところを目の前で見ていた縁もある(?)ものの、この金額では申し込みません。

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学級閉鎖→オンライン授業。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 高1の長男、学校でコロナ感染者が数名出たことから今週学級閉鎖、来週はオンライン授業。なお今週もDAVE FROMM休み… 心配である。


 ジロ・デ・イタリア第16ステージ、悪天候のためコース短縮。チーマ・コッピはポルドイ峠からジャウ峠に変更になり、山頂から18km下ってゴール。そのチーマ・コッピの登り口、逃げはゴルカ・イザギレ・インサウスティ(アスタナ)、アルメイダ(クイックステップ)、ペドレロ(モビスター)、ニバリとゲブレイグザブハイアー(トレック)、フォルモロ(UAE)と豪華な6名、集団とのタイム差3分。ところが、峠の中腹以降まったく映像が届かなくなる! どうやらメイン集団からベルナルが抜け出し、逃げを次々に捉えて山頂を1位通過した模様だが…

 ゴール前の定点カメラが最初に捉えたのはピンクのヘルメット! タイムロスになるのも厭わず黒のレインウェアを脱いでマリア・ローザ姿になり、両手を広げてフィニッシュ。総合順位は2位:カルーゾ(2分24秒)、3位:ヒュー・カーシー(3分40秒)、以下ウラソフ、イェーツ、チッコーネ、バルデと続く、ここまで5分。

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オークリー「CROSSLINK」で老眼鏡。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 14年前、オークリーのフレーム「Ti-Wire Tap」で作った初めての老眼鏡を、夕べふとんの上で踏んづけて壊した。フレームが折れ、レンズも欠けるほどのダメージ、長年愛用してきたのにざんねんだがこれは買い換えるしかない。さっそく本日、↑を購入したのとおなじ池袋パルコのイワキに行き、やはりオークリーの「CROSSLINK」で作成を依頼。ポリッシュド グレー スモークのフレーム、ツルはブルー。ちゃんと検眼もし直してよし。


 ジロ・デ・イタリア第15ステージ、4級を3つ越えるアップダウンの続くコース。この日も逃げ切り容認、15名の逃げから最終局面に残ったのはカンペナールツ(クベカ・アソス)とオスカル・リースビーク(アルペシン・フェニックス)。雨が激しさを増す中、互いに何度もアタックを打ち合う激アツの展開、どちらも諦めることなくそのままゴール前へ。限界まで攻め続けてきた両者だが、わずかに脚を残していたのはカンペナールツのほう、これがグランツール初ステージ優勝。

 プロトンは17分遅れてフィニッシュ、総合順位に大きな変動はないが、レース序盤に起きた落車に巻き込まれた総合6位:ブッフマンが脳震盪の疑いでリタイヤ。

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「幸運」という名の選手、ゾンコランを制す。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ロレンツォ・フォルトゥナート(エオーロ・コメタ)、25歳・イタリア。プロ初勝利がジロのステージ、しかもゾンコランの山頂ゴールとは! スタート前、チームバスでのバッソの指示は「逃げに乗れ、ゾンコランでアタックし、優勝しろ」だったとのこと。後刻インスタにアップされたコンタドールのテレビ観戦模様、絶叫して、ちょっと涙ぐんで、最後は胸を叩いてバキューン!!

 カテゴリーがひとつ下のチーム所属の若手が最難関ステージで成し遂げた偉業といえば、思い出すのは2011年ツール・ド・フランスのラルプ・デュエズを制したピエール・ローラン。末恐ろしい選手がでてきたと思ったものだが、その後のローランは… 「幸運」という名のこの選手、今後の活躍に期待。

 なお、メイン集団からはサイモン・イェーツがアタック、これをマークできたのはベルナルだけ。この結果イェーツが1分33秒遅れの総合2位にジャンプアップ。

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ジャコモ・ニッツォーロ、ジロ初優勝。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 2016年のジロ・デ・イタリアといえばニバリが総合優勝した大会だが、その最終ステージはトリノ周回コースのゴールスプリント。マリア・ロッソ・パッショーネを着るジャコモ・ニッツォーロ(トレック)が1位入線したものの、斜行してサッシャ・モドロ(ランプレ)を左壁際に締めた行為がペナルティをとられて降格。後刻の赤ジャージ表彰台でふてくされてスプマンテを開けるニッツォーロに、わるいけれど爆笑したものだが。


 今年のジロ第13ステージ、ド平坦。ゴールスプリントはユンボのエドアルド・アッフィニがコース右から早めに突き抜ける。←第1ステージの個人TTでガンナの2位になった選手、リードアウトのつもりがフルーネウェーヘンがついて来なかったのでそのまま踏み続けたとは後刻のインタビュー、これがまさかそのまま勝ってしまうかと思わせる勢いで。

 ↑を追い上げるニッツォーロ(クベカ・アソス)、コース左から右へ目一杯切り替えてアッフィニのスリップに一瞬入り、そこから突き抜けて先頭でゴール。ジロで11回2位になった男のこれが初勝利、表彰台で大喜びのスプマンテファイト。

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