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バースデー・タロット「フクロウ」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日16時過ぎに番組にメールして、17時にradikoで聴き始めるとジョー横溝の声しかせず… なんとDAVE FROMM、体調不良で先週金曜から休んでいるとは知らなかった!(←コロナではないとの由)。初めてのタロットリクエストなのにDAVEでなく(笑)イチローが引いてジョーが読んだカードは「フクロウ」、フクロウは知恵の象徴、冴えわたっている直感に従えとのことでオッケー。


 ジロ・デ・イタリア第9ステージ、それにしてもベルナル強かった! 1級山岳カンポ・フェリーチェの山頂フィニッシュ、ラスト1.6kmはなんと未舗装。逃げ集団から最後まで粘ったのはジョフリー・ブシャール(AG2R)とクーン・ボウマン(ユンボ)の2名だが、フラムルージュを過ぎてアタックしたベルナル、次元の違う加速で先行をブチ抜き、後続に7秒つける圧勝でゴール。インタビューでなにも泣くことはないと思うが、これがグランツール初ステージ優勝、去年のツールを背中の痛みでリタイアしたこともあり、ようやく結果を出せて感極まる。

●逃げが決まりそうでなかなか決まらなかった序盤の展開。山岳ジャージのマーダーを守りいっしょに逃げていたモホリッチ、下り区間の左コーナーで後輪がアウトに滑り、逆に前輪がインに差さり気味に突っ込んで縁石にヒット。ジャックナイフのようにつんのめって伸身で前方半回転、頭から路面に落ちた。これでタダで済むはずがないが、起き上がってしばらくガードレールに呆然と腰かけているところにチームカー到着。替えのバイクを下ろすスタッフ、それにまたがって走りだそうとするモホリッチ、このひとたちはほんとうにドウかしている。後報で骨折等はなかったとのことだが、脳震盪でリタイヤ

●道中はFDJが3分前後でコントロールしていたが、逃げ容認気味?と見たのかラスマイの2級山岳でイネオスがとって替わる。マリア・ローザのヴァルテルはなんとか食らいついていったものの、未舗装区間に入ったところでついにチギれ、49秒遅れでフィニッシュ。この結果総合首位はベルナル、2位:エヴェネプール(+15秒)、3位:ウラソフ(+21秒)、4位:チッコーネ(+36秒)、5位:ヴァルテル(+43秒)、6位:ヒュー・カーシー(+44秒)、7位:カルーゾ(+45秒)、8位:ダン・マーティン(+51秒)、9位:サイモン・イェーツ(+55秒)、ここまで1分

●残り400mで逃げの2名をかわす直前、ベルナルが一瞬踏みを緩めたのはチェーンホイールをアウターにかけたため。←自転車を知れば知るほど普通じゃない、イカれてるとしか思えない行為、そこからの加速は全盛期のコンタドールか野々村輝の領域。なお、アタックをお膳立てしたジャンニ・モスコンの強烈な引きも記憶に留めておきたい

●連日いい仕事を見せている新城幸也、バーレーンはこれでランダとモホリッチを欠いた一方、カルーゾがいい位置にいる(ビルバオは3分26秒遅れの総合21位)。今後チームの目標はカルーゾの総合と、マーダーからブシャールに移った山岳ジャージの奪還だが、新城の自由度が増す展開にも期待

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