SSブログ

イネオス波状攻撃。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第11ステージ、一部ストラーデ・ビアンケの未舗装路コースを使う4ツ星ステージ。容認された11人の逃げは最大14分半の差がつき、最後まで粘ったのはマウロ・シュミット(クベカ・アソス)とアレッサンドロ・コーヴィ(UAE)の2名。ゴール前の上りスプリントを制したのはシュミット(21歳・スイス)、もちろんグランツール初出場・初優勝。

 未舗装路が苦手なのかたんに調子が悪いのか、グラベル区間:第1セクターでエヴェネプールが集団での位置を下げた …とすかさずイネオスが攻撃に出る。まずはガンナが強〜烈な引きを見せ、ここで30秒ほどつけられた遅れはなんとか挽回して集団に復帰したものの、第3セクターの上りでジャンニ・モスコンが強〜烈に牽引すると完全においていかれる。チームメイトのアルメイダ(前ステージ終了時点で4分56秒遅れの総合23位)はサポートにおりて来るのか来ないのか、クイックステップとしての戦略もよくわからない不思議。

 アシストによる波状攻撃で総合2位をチギったあとは、最後の3級山岳でベルナル自らアタック! ライバルを全員置き去りにして山頂を越え、相当のタイム差をつけてフィニッシュ。総合順位は大きく動き、タイム差も開いた 2位:ウラソフ(+45秒)、3位:カルーゾ(+1分12秒)、4位;ヒュー・カーシー(+1分17秒)、5位:サイモン・イェーツ(+1分22秒)、6位:ブッフマン(ボーラ、+1分50秒)、7位:エヴェネプール(+2分22秒)、8位:チッコーネ(+2分24秒)、9位:トビアス・フォス(ユンボ、+2分49秒)、ここまで3分。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感