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ベッティオルの独走勝利(2回目)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ジロ・デ・イタリア第18ステージ、平坦。容認された逃げ集団は23名、集団とのタイム差は20分。どこかで必ず仕掛けるに違いないレミ・カヴァニャ(クイックステップ)、残り26km地点で単独アタック! 逃げさせてはならないTGV、追走に30数秒つけて独走されては、ステージ優勝は決まったと思われた…

 残り15km、追走集団からアルベルト・ベッティオル(EFエデュケーション・NIPPO)が飛び出す。ニコラス・ロッシュ(DSM)が追ってくるが、先頭交代を要求せずベッティオルが前で踏み続けてカヴァニャとのタイム差を詰めていく。いつかロッシュをふるい落とし、カヴァニャを視界に捉えたのは最後の丘の登り、ゴール前7km。追いついて、セオリーどおりそのままアターック!!

 ついていこうとしたカヴァニャだが数秒ふんばったものの文字通りチギられ、あとはゴールまで独走を決めたベッティオル、う〜んアツかった! 優勝インタビューで「世界有数のTTスペシャリストを追う気持ちはどうでしたか」と聞かれ「ボクも世界有数のTTスペシャリストの一人だよ」と返したのはナイス! 2019年のロンドで優勝したときは残り18km、ラスマイのオーデクワレモントでアタックしてそのまま独走、このときもじつにアツかった。

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