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バルベルデ、初出場のジロでステージ優勝する。

 夕べも今朝も頭痛なし。

●ジロ・デ・イタリア第16ステージ、2級→2級と越えて最後は3級の山頂ゴール。2つめの2級山岳手前、レース先頭はニバリ、バルベルデ、ザッカリン、クルイシュヴィックらエース級を含む8名、40秒遅れてチャベス、マイカを含む追走集団の展開

●その2級の登り、16km地点でバルベルデがアタック! 反応したのはクルイシュヴィックとザッカリンの2名、ニバリはついていけない! 総合6位のザッカリンは順位を上げるチャンス、3人の先頭に立って踏み込みニバリを20秒ほど引き離したところ… 先ほどまでいっしょに先頭集団にいたガスプロムのフィルサノフが懸命に追ってくる、それがニバリを引く形になっているのを振り返り見たザッカリンが「なにやってんだ!」と怒りのジェスチャー。「プロコン風情が余計なことすんじゃねぇバカタレが、しかも同じロシアチーム同士じゃねぇか!」の意味合い… とは読み過ぎか

●そのまま3人で突入したゴール前を制したのはバルベルデ、渾身のガッツポーズは片手だったがさすがはベテラン、まったくバランスを崩さない。慣れないと危ないので、キャリアが浅い場合ガッツポーズは両手で

●チャベスは42秒、ニバリは1分47秒も遅れてゴール。この結果総合は2位:チャベス(3分00秒)、3位:バルベルデ(3分23秒)、4位:ニバリ(4分43秒)、ザッカリンは4分50秒遅れの総合5位に浮上

●ザッカリン(26歳)が怒鳴りつけたフィルサノフは33歳、ロシア人レーサーの括りでは大先輩である。3人で抜け出したあとも、マリア・ローザに対して「回れよ!」のジェスチャーを繰り出していたし(クルイシュヴィックは2つ年上の28歳)、スイッチが入るとあぶねぇヤツなのか? トッププロには珍しい、無駄の多いライディングフォームも個性的なこの選手、今後強くなるなら要フォロー
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