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トロピカリアイエローのタッチペン。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 チンクエチェントの運転席ドアを開けると、サイドシルからBピラー下部にかけて何ヶ所か塗装が傷ついている。シートベルトを外す際に先端の金具をうっかり当ててしまったことによるものだが、トロピカリアイエローのタッチペンなんてメーカー純正のはとっくにないし、馴染みのイタ車専門店での車検のときに塗ってもらうったって外注先は「わたびき自動車」、日本一の板金屋さんのお手を煩わす仕事ではない。

 上記に関連して、ホルツの「MINIMIX」なるシステムの存在を知る。ボディーの色番号を指定すると、マシンが原色塗料を調色してスプレー缶に充填・販売するというもの、今どきはそんなのがあるのかよ! リストを見ると輸入車もけっこう充実しており、ためしにフィアットをチェックすると黄色だけで10種類も作成可能になっていたが、トロピカリアイエローはなかった。同車デビュー時の11年前に200台限定で売られたきりのカラーだし、まぁそうだよな。

 ちなみに、ホルツのHPによれば車の色番号は、車体のどこかに貼られたプレート等に記載されているとのこと。いい機会なので実車を確認してみると、ボンネット裏の銀色のステッカーに「509/A GIALLO BIRICCHINO」とあった。なるほど”トロピカリアイエロー”とは我が国で売ったときのいわば「邦題」で、本来はこういう名前だったのかと… いや、ちょっと待て。さっき見たリストにあったぞ”ビリチーノイエロー”!

 しかしながら、このマシンが置いてあるのはオートバックスなどのカーショップであることが判明… この手の店にはもう100年近く行ってないし、どうやらスプレー缶のみでの販売のような雰囲気。どうしようかと迷っていたらネットで、調合依頼を受けてタッチペンでも販売しているショップを発見、怒涛のヒキ強にまかせて即注文!
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