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リナーテ空港での免税手続き。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 免税手続きについては、シャルル・ド・ゴールでの乗り換え時間が1時間ちょっとしかないことから、是が非でもリナーテ空港で済ませたかった。EU出国時だとかごちゃごちゃ言わせないため、免税品はもちろん預け荷物のなかに入れる。航空券をとってもらった旅行会社から事前に聞いていた段取りは

(1)2階の自動チェックイン機で <バゲージはまだ預けずに> チェックインし、搭乗券を入手する

(2)免税手続き書類・レシート・免税対象品・パスポート・搭乗券を持って税関DOGANAに行く

(3)書類に税関のスタンプをもらったあと、免税品を入れたバゲージをチェックインカウンターで預ける

(4)手荷物検査を受けて制限区域内に入り、Tax Refund窓口で払戻を受ける

 ところが、(2)で税関に行くと、バゲージにクレームタグがついてないとダメだという。しかたなしに来た道を戻ってチェックインカウンターに行き、タグをつけてもらったが、これはつまり機械でチェックインするのは不足であると。最初から有人カウンターに行く必要があると。しかもこれ、税関にはだーれもいなかったからよかったようなものの、中国人ツアー客がみっちり並んでいた場合には、ようやく自分の番が来たところで無情にもハジかれ、タグをつけてもらってから並び直しになるところだったじゃねーか!

 さらに(4)では、いくら探しても窓口が見つからない。仕方なしに外貨両替所で聞いてみたら、ジョバンニ・ヴィスコンティに似た兄ちゃんが、それはココだと言う… ぁあ? どっからどう見てもただの両替所だが… よく見るとカウンターの仕切りガラスの隅に、ここがTax Refund窓口でもある旨のシールが …もっと大きく書いとけよ! つーか旅行会社も最初から「両替所で払戻を受ける」て教えといてくれよ!

 で、↑で戻ってきたのは10%。100万円の買い物をしたので10万円戻ってくるというならまぁともかく、たかだか2万5千円の戻しにすったもんだするってのは大人としてどうなのかという見方も。財政赤字の補填にでも役立ててくれ、少ないけど。とつぶやきながら出国してもよかったか、イタリアに対する愛の心でもって。
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