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ツールの締めくくり。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 ツール・ド・フランス第21ステージ、今年だけ凱旋門賞が開催されるシャンティイがスタート、空撮で競馬場も映る。シャンゼリゼの周回は、残り半周でコカールがパンク、最終右コーナーを回ったところでキッテル行方不明。ゴール前名物、真横を並走するカメラの映像ではまずクリストフが突き抜け、これをグライペルがグイグイ伸びて交わしきり、決まった… と思ったところ画面の右から緑のヘルメットがーっ! そのサガンを抑え、グライペル見事今大会初ステージ勝利。

 しかし、後刻放映されたゴール前カメラのスロー映像を見てシビれた! サガンの強〜烈な踏み込みトルクにタイヤのグリップがついていかず、路面が石畳とはいえ後輪が、まるでマッスルカーのように左右にブレている… これで落車しないのもすごいが、まっすぐ走っていたらどうだったのか!

 21ステージ通してのハイライトを見て、表彰式を見た。総合トップスリーの表彰で、イノーさんからマイクを渡されたフルーム、3度目の今回もメモを見ながらのスピーチ。なんかあるたびにいちいち無線で指示を聞いて、表彰台ではメモ、「こいつの人生、カンニングペーパー」とは高3の長女(爆笑)、ウチはフルームには厳しい。

 前代未聞のハプニングはいくつかあったが、勝負としてはつまらないツール、しかし終わるとやはり淋しい。総合2位のバルデ、今シーズンオフこそ歯を綺麗にするのかな。総合4位と新人賞のアダム・イェーツはすごい選手に成長しそうな予感、来年はどこまでやってくれるのか。今年もCeltic Thunderによるカバーの「Desperado」を聞いて締めくくる、来年の第104回ツール・ド・フランスはドイツのデュッセルドルフでスタート。
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