サガン、前人未到の三連覇。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　昨年はYouTubeのUCI Channelで見ることができた世界選手権・男子エリートロード、今年はダメ。この一週間の選手権レースはいずれも配信されていたのに、男子エリートロードだけやらないのかよ！　仕方がないので昨夜はツイッターをちょこちょこ見ながら晩酌＆読書をしていて、寝る前にそういえばもうゴールした？ とチェックに行ってびっくり仰天、サガンが三連覇したとは！

　今朝起きて映像を見ると、最終コーナーはアルベルト・ベッティオル（イタリア、キャノンデール）、クリストフ、サガンの順。そこからクリストフが突き抜けたが、後ろからスロバキアのナショナルジャージが差し切って優勝、３位マイケル・マシューズは並ぶことができず。

　世界選手権を三勝したのは、近年ではメルクスとオスカル・フレイレ。連勝したのはジャンニ・ブーニョとパオロ・ベッティーニの二連勝…　前人未到の三連覇なんて、マンガじゃないのにそんなことがあるのか！　戦前のVeloNewsのインタビュー、ぜんぜん試走しないサガンに理由を尋ねたところ「１１周するんだし、本番が始まって２〜３周でどんなだかわかるんだから必要ない」と言っていたのがもう普通じゃない。

　もしサガンがいなかったら、この５年は「フルームの時代」で確定されていたところ、そういう意味でも溜飲が下がる（←ちょっと違うか？）