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「マルティン・ベック」シリーズ新訳版、打ち切りになる。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 夕べ、刑事「マルティン・ベック」シリーズ5作目「消えた消防車」を読了し、巻末解説を読んでいたところ愕然。2013年の「笑う警官」でスタートし、ほぼ年に一冊刊行されてきた柳沢由実子によるこの新訳版は、これをもって終了とのこと。「警察小説の金字塔」といわれるこのシリーズでも、途中打ち切りを余儀なくされるほど今は売れないのか。全10作だからあと5作、40年前の高見浩訳のなんて新品で手に入るわけないし古本は苦手だし、いったいどうしたらいいの。

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