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CD > Apple ロスレス ≒ AAC。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 これまでCDの読み込みは、特に考え無しにAACエンコーダで行ってきた。しかしオーディオ雑誌に生意気なことが書いてあったので多少気になり、このたび試みに、LPとCD両方で持っているドナルド・フェイゲン「The Nightfly」を、LP・CD・AAC読み込み・Appleロスレス読み込みの4種を同時に再生し、入力を切り替えて聞き比べてみた。

 まずLPとCDだが、これは大きく異なる。が、どちらが「好み」かは気分と体調による。シングルモルトとプレミアムウオッカ、どちらも好きだが、今晩どっちを飲みたいかは気分と体調によるように。なお、どちらが「いい音」かは宗教の問題であるので、ここでは置いておく。

 次に、CDの直接再生と読み込んだ音源の再生は、これはもう前者の圧倒的な勝ち。後者はショボいラジカセで再生しているような、ペラッペラの音がする。しかしAACとAppleロスレスは… 変んねえぞ! ほとーんど変らない。これなら手持ちの全てのCDをロスレスでもう1回読み込むなんて作業を行う価値はまったくなし、しかも容量は7〜8倍食うし。「不可逆式音声圧縮は音質を犠牲にして圧縮率を優先させたフォーマットであるので、携帯プレーヤーにたくさん詰め込みたいときには便利だが、オーディオコンポでの再生を目指すには向いていない」とか書いてあるけど、こんなもん読み込んじゃった時点で負けは決定、あとは目くそ鼻くそなんだって(←と断言してしまう)。さ、そういうことでこれからもダウンロードなんか一切せず、きちんとCDを買って行くことと致したい。

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