ランチア・ストラトスに遭遇する。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日午前中、ピナレロで有馬ダムに行く途中、都県境のあたりの道端に停まっているオレンジ色の平べったいクルマは一体なに？と近寄って行くとなーんとランチア・ストラトス！　興奮気味に自転車を降りてよく眺めようとしたら、そこは小さな修理工場の前。２台あるリフトに載っていたのは片方が白のエボII、もう片方がテーマ8.32、どういう工場なんだここは！

　主人らしき人物が出てきたので挨拶をし、ちょっと眺めていいですかと問うとどうぞどうぞと。お好きですかと問われたので、ええわたしデルタに乗ってるものでと言うとそこから話が盛り上がった。ストラトスのカウルを持ち上げてエンジンを見せてくれ（ちゃーんとDinoのエンジン！）、点火して音まで聞かせてくれた。デルタはエンジンもミッションも５台ずつくらいあるし、ほかのパーツもいろいろストックしているのでいつでもいらしてくださいと言われ、礼を言って工場を後にした。

　不思議なのはここ、看板は出ておらず、帰宅してからネットで検索してもまったく情報が得られないこと。う〜ん不思議だ、じつに不思議だ。