ドゥラメンテ、中山記念を完勝する。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　中山競馬場、ゴール前200m地点で見ていた。４コーナー回って早目先頭に立ったドゥラメンテ、自分の目の前を通過したときには大楽勝に見えた。が、外から切れ味鋭く追い縋ってくるピンクの帽子は…　アンビシャス！　やめろルメール、そのままそのまま！　しかし２頭が向かうゴールは斜め左方向で、前後の差がどれだけあるのかないのかまったくわからない。

　この攻防を固唾を飲んで見守っていたスタンドが、ゴールの瞬間「おお〜！」とどよめいたけれど、それはどっちの「おお〜！」なの、まさか交わされた？　ヒザがガクガクになりながらしばし待つと、ターフビジョンに映ったスロー映像は…　クビ差凌いでる！

　帰宅してテレビの録画を見たところ、現場では際どいかとドキドキしたものの、これは完勝。自ら動いていって押し切った、二冠馬らしい堂々たる勝ちっぷり。さぁ、無事なら次走はいよいよ？