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ペデルセン、デンマークに初のアルカンシェル。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨夜の世界選手権男子エリートロード、残り30kmまでテキストライブを追っていたところ、天候不順で映像がなかなか来ないのでレース状況がわからないと筆者が嘆く。レース直前にコースの短縮が発表されたほどの悪天候、バルベルデは「今日のは狂ったやつらのための世界選手権」と言い残してリタイヤ。中盤で11名の逃げができ、メイン集団とのタイム差は一時5分近くまでついた模様だがそれも吸収。落車に巻き込まれたジルベールを戻すために側につくエヴェネプール、2人ともリタイヤ。集団の中切れにあって取り残された新城もリタイヤ。

 今朝起きてハイライト映像を見ると、残り30km過ぎでいよいよ動いたオランダのエース。これでマチュー・ファンデルプール、ジャンニ・モスコン、マッテオ・トレンティン、マッズ・ペデルセン(デンマーク)、ステファン・キュング(スイス)の5名の先頭集団が形成された。しかーし! 残り12kmで突然、ハンガーノック気味にファンデルプールが止まる!

 トレンティンをアシストしていたモスコンがチギれ、ゴール前は3名。脚質と実績からしてトレンティンで決まりかと思ったが、勝ったのはペデルセン(23歳デンマーク、トレック)。昨年のロンドでテルプストラの2着、今年のヘント〜ウェヴェルヘムでは最終盤に何度も仕掛けたアタックが今後の活躍を予感させていた選手。

 今年の自分の本命はトレンティン、イタリアにバッラン以来のアルカンシェルと思っていた。もし車券を売っていたとしたらゴール前はシビれまくっていたところ(←単勝は15倍見当)、ペデルセンはヒモに入れられてないので連複・連単はナシ。軸がドンズバで来ていながら2着の複勝200円だけとはよくあることだが、これはいつだってとてつもなくアツい。
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