「確定申告書等作成コーナー」のヘルプデスク。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日、確定申告書類を税務署に送付した。今年のハイライトは一時所得、３０年前に親が加入してくれた養老保険のプラスを、医療保険見直しの一環での解約にかかるマイナスである程度は相殺することができた。

　ところで今回から、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を活用することとしたのだが（もちろん「印刷して提出」）、↑にかかる収入金額と必要経費等を順次入力していったところ、第1表に自動的に反映される一時所得の収入・所得金額がゼロになった。数十万円のプラスであるべきなのにゼロって、何度やり直してもそうなるのはシステムがおかしいんじゃないのか？ とヘルプデスクに電話、応対に出た担当者に事情を説明したところ「自動反映される数字がゼロなのであれば、わたくしどものシステムがそう判断したということですので、そこはゼロで正しいことになります」　…マジでか！

　そんなはずはないんだけどなぁ〜、と思いながら念のため「申告の手引き」を読み返したところなんと、一時所得は５０万円までが特別控除なの！　このたびの差引のプラスは４７万円だから、上限額の範囲内でゼロなのかぁ〜　このヘルプデスクは純粋にシステムの使い方にかかる窓口であって、担当者が申告の中味についてはまったく通じていないことは電話のやりとりの様子でわかった。もちろん、本件の特別控除のことも承知していないであろう、それでも「ゼロになったならそれが正しい」と言い切ったとは…　天晴れ！