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ハリーウィンストン「エメラルド」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 母親の遺品の腕時計、ハリーウィンストンの「エメラルド」。手首が細かった母は、ブレスレットをSサイズで購入している。これを妻が嵌めようとすると尾錠をいちばん外側の穴に通さざるを得ず、そうなると「定革」に相当するパッチン留めに、ベルト後端を始末している金具がちょうーど当たってちゃんと閉まらない。

 こうなると、選択肢は下記の3つ。馴染みの時計屋さんに相談したところ

(1)「ブレスをあきらめて革ベルトに交換する」 替えの革ベルトは在庫が極めて少なく、スイス本国に発注することになる見込み。なお、このミラネーゼ・ブレスレットはホワイトゴールドなので、あきらめるのはもったいなさすぎる

(2)「自分が気にいって買ったものではなし、この際なので売却する」 新品の定価は高額な同ブランドだが、売却するとなるとなかなか値段がつきにくい状況。ハリーウィンストンは正規販売品しか修理を受け付けないので、中古業者は買い取ったものをそのまま並べるしかない事情による

(3)「パッチン留めの位置をずらす」 ホワイトゴールドのロウ付けであるのでスイスでの作業になるが、納期・価格とも送ってみないと判明しない


 いずれもハードルが高そうだが、妻が選択したのは意外にも(3)。そうまでしても使っていきたいとの覚悟はあっぱれ、スイス往復の顛末は今後のネタにもなりそうなのでオッケー。
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