SSブログ

フェルメルシュっていったい誰?

 夕べも今朝も頭痛なし。

 20年ぶりに雨になったサバイバルレースは後半の勝負どころ、残り53km地点のセクター12:オシー〜ベルシー(☆☆☆☆)で逃げ集団からジャンニ・モスコン(イネオス)が抜け出して独走に持ち込む。素晴らしいバイクコントロールで次々とパヴェをこなしていく、追走とのタイム差が1分20秒に広がり、ひょっとしてこのまま逃げ切るかと思われた。

 残り30km、モスコンの後輪がパンクする。スムーズにバイクを交換してレースに戻ったものの、一転して走りが不安定になるのは空気圧が高いのか。最後の☆☆☆☆☆、セクター4:カルフール・ド・ラルブルでついに掴まる、追い越していったのはマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)、ソンニ・コルブレッリ(バーレーン)、フロリアン・フェルメルシュ(ロット・ソウダル)の3名、ワウト・ファンアールトがいるメイン集団(のような7名)は1分以上後ろ。フェルメルシュっていったい誰? と世界中が思って見ている、22歳・ベルギー、昨年プロになったばかりで脚質はまったく不明。

 今年もルーベの競技場にジャンが鳴り、この3名のスプリントを制したのはコルブレッリ、イタリアチャンピオンにして欧州チャンピオンジャージを着るほどの男が倒れ込んで感極まり喚き散らした。2位:フェルメルシュ、3位:マチュー、44秒遅れてモスコンが4位フィニッシュ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感