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3日連続逃げ、2日連続敢闘賞。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第16テージ、中間スプリントポイントを取るために3日連続で逃げに乗ったサガンが、その後の2級山岳2つをそのまま先頭集団でこなしてしまうとは、常識はずれのマイヨ・ヴェールにして赤ゼッケン。2つ目の2級、マンス峠の途中でアタックしたランプレのルーベン・プラサが単独先頭、残りの先頭集団にはゲシュケ(ジャイアント・アルペシン)、リブロン(AG2R)、ユンゲルス(トレック)、テクレハイマノ(MTNクベカ)、デヘント(ロット・ソウダル)ら山が得意な選手がいくらもいたのに、誰もサガンのためには脚を使いたくはない。互いに見合いながら、プラサから1分遅れで山頂通過、そこから神風ダウンヒルが始まった。

 トップチューブに座り(推定)時速80㎞で下るサガン(←VeloNewsは「hair-raising」と表現)、しかしゴールまで12㎞はあっという間だった。プラサ見事逃げ切り、ジャージのチャックを首まで上げ、親指をしゃぶりながらゴール。その30秒後、サガンは右拳で左胸を叩きながら(今大会5回目の)2位入線。

 最大20分開いた後続の総合争いは、やはりマンス峠の途中でアタックしたニバリが30秒ほどタイム差をつけてゴール、復調をアピールした。峠の下りでバルギル(ジャイアント・アルペシン)にインから突っ込まれて路肩に落ちていったゲラント・トーマスだが、幸いにもたいした怪我は負わなかった模様。

 なお、マイヨ・ヴェールの表彰台では、ゴールのときと同じく左胸を何度も叩いて見せたサガン、本日も敢闘賞が贈られて2日連続だなんて、そんなの聞いたことがないは!

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