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本日のゴデュ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 ツール・ド・フランス第15ステージ、2級→1級→1級を越え、1級山岳の頂上ゴール。30名規模の逃げ集団から最後まで残ったのはサイモン・イェーツただ一人、独走でステージ優勝(今大会2勝目)。

 最後の1級、ピノーの波状攻撃はじつにすごかった。残り6kmでの一発目でゲラント・トーマスとクライスヴァイクを突き放す、ついていけたのはベルナル、アラフィリップ、ブッフマンの3人だけ。そこから次々に繰り出すダンシング、まずはアラフィリップを、続いてブッフマンをチギり、残り4km過ぎのアタックでベルナルも置き去りにして単独に。レース先頭のサイモンを追走していたランダに追いついてステージ2位でフィニッシュ、1分50秒差の総合4位に浮上。

 最初に遅れたGやクライスヴァイクがペースで粘るところ、あとから落ちてきたアラフィリップがここに合流したのだが… なんでこの集団をマイヨ・ジョーヌが引いちゃうの?! Gマークの付き位置で、ポエルスに引かせればいいのに! フラムルージュ手前で加速したトーマスについていけず、リーダージャージは守ったが総合タイム差は1分35秒に縮まった。

 本日のゴデュ、ラスマイの1級の登りでチギれていったのは無理もない… が! 最後の1級でピノーを引いているのは確かにゼッケン53番。あわてて巻き戻してチェックしたところ、下りで追いついて復帰していたとは恐るべし! ゴール前6kmまで懸命に引いてピノーのアタックをお膳立てしたあとは文字どおり「止まった」ゴデュ、しかしそこへ前からライヘンバッハが降ってくる、すごいぞFDJ!



 東京2020テストイベント「READY STEADY TOKYO - 自転車競技(ロード)」、例によって我が国メディアはまったく報道しなかったが、愛用のウェブサイト「Pro Cycling Stats」では昨日の晩の時点でもう結果がアップされていた、じつに素晴らしい!(←ちゃんと(?)UCIワールドツアー、カテゴリー1.2なんだから当たり前なのだが)

 勝ったのはディエゴ・ウリッシ(UAE)、2位:ダビデ・フォルモロ(ボーラ、17秒)のあと、3位は2分近い遅れ、イタリア代表ぶっちぎりのワンツー。出走95人中完走は49人、やはりこのコース設定は厳しい!

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