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ジャパンカップ、レース直後の新城インタビュー。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 昨日のジャパンカップ、初めての生中継。周回コースの要所要所に設置された固定カメラ、バイクカメラは逃げと集団に1台ずつ、これらに加えてドローンカメラが1台。本場の段取りには及ぶべくもなく、残り距離やタイム差も表示されなかったが、まぁまぁがんばったほうではないか。この経験が来年のオリンピックに生かされるのかどうか。

 終始落ち着かないレース展開から最終局面に残ったのはモレンマ(トレック)とマイケル・ウッズ(EF)の2名、ゴール前を制したのはモレンマ。先週のイル・ロンバルディア優勝につづき、今シーズンを素晴らしい成績で終えた。トレックとしても、昨日のクリテリウムをトゥーンスが勝ってジャパンカップ完全制覇。

 それにしても、レース直後の新城幸也のインタビュー、話が戦術面に及んだときのオーラはものすごかった

「前も多かった、後ろも2分以上開かないように、前がやっぱり強かったので日本チームに行って、前はワールドツアーが全部、エース級が乗ってるから、後ろで動くことはほとんどないからと伝えて、捕まえるなら一気に捕まえないと、人数がいるうちにと」

「結局前がずっと強く回ってたんで、後ろも休むことなく。ボクもこのレース3年ぶりで、ワールドツアーが逃げに乗る展開は経験したことがなかった。だいたい一周目はゆっくり行くところ、やっぱりボクらもそんなにキツイことはしたくないんで、5人以上行ったらやっぱり行くんで、そこはやっぱり日本チームとワールドチームの思惑が違うんで、行きすぎたらワールドツアーも引きたくないから乗るし、そしたらこうやって強い逃げが行っちゃって後ろも追っかけるのが大変で、レース展開が、セオリーが例年とは変わってきている」

「レース自体は欧州とは違う。距離は短いし、こういうずっとキツイ、速い展開はヨーロッパではほとんどない。クラシックレースくらいですね、こんなにずっとガチャガチャやってるのは」


 トッププロが言う、キツイことはしたくないと。メイン集団を引きたくないから、5人以上逃げたら自分たちも逃げに乗せに行くと …じつに勉強になりました!
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