エルメス・ケープコッド。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ここ半年ほど懸案だったのは（１）リフォームして素敵になった玄関の棚に、ガレージのリモコンを置くための長方形のトレー、（２）自分だけナビタイマー０１リミテッドを買ってうかれていてはまずいので、妻も気に入った時計があれば、の２点。両者とも、ピンと来るものになかなか出会わずにいたところ、先日妻と池袋に行った際、なんとなく西武１階のエルメスに入ってみた。するともう、一目見て気に入ったのが「モザイク　ヴァンキャトル」シリーズのトレー、デザインはむちゃくちゃカッコよくサイズもドンピシャ、じつに素晴らしい。

　で、↑の購入手続きをしていたコーナーのすぐそばに時計のショーケースがあって、妻が一目見て激烈に気に入ったのが「ケープコッド」の二重巻きベルト。じゃじゃじゃじゃあ〜、と前のめりになったが、もしや？と買わずに帰宅して、馴染みのデパートの担当者に電話した。妻の希望は店頭にはなかったオレンジのベルトのやつで、時計のサイズは大小あるようだから見比べたいと言ったところ、おっとそれはいま手持ちにはないんですが（日本中）探します！と、一週間ほどお時間をくださいと。う〜ん、またまた面白い展開に。

今シーズン最悪。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日、今シーズン最悪の花粉症。小青竜湯もアレロックも市販の鼻炎薬も、なんもかんもダメ。一日中アタマがボヤーッとして、何も考えられずダンドリもできず臭いも味もわからず。酒飲んでもうまくないし、読書しても集中できないしで、仕方がないのでもう寝る。

現場ラジオ。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日朝から職人さんが来て、自転車小屋を建設中。で、その職人さんが、作業中かたわらに置いて聞いている、なにやらごっついラジオ。容積は広辞苑よりも一回り大きく（←この例え、そろそろ通用しないか）、それに見合う大型の持ち手がついている。前面に液晶のインジケーターとツマミ、左右側面にスピーカー。ボディに「makita」の表示があるけれど、まさかマキタがラジオを作っているわけはないし、自分でシールでも貼ったのかと思って聞いたらば、これはれっきとした（？）マキタの製品、通称「現場ラジオ」だとのこと、マジですか！！

　最大の特徴は、電動工具用の充電バッテリーを差し込んで使えること、なるほどなぁ！　耐衝撃ボディ＆生活防水で、アンテナは折れないようにビヨンビヨンしなる素材を使うというニクい工夫。最新型はiPod/iPhoneドックも備えるという本気度合いも素晴らしいこの製品、激烈に欲しくなったけれど、どう考えても自分には必要ないのがじつに残念。

ポンティアック・グランダム。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ブッシュ・パパがビッグスリーの社長を連れて日本に来（て晩餐会でゲロッ）たのを契機にヤナセが取り扱うようになり、街でもたまに見かけるほどには売れたしょうもないアメ車。日本に入ってきていた個体にはなぜか黒やガンメタが多くて、甲虫みたいに見えたあれはなんだったかなと。４日もかかってようやく思い出したこのクルマは、そうだぁポンティアック・グランダム！　いもづる式に（？）記憶の底から出てきたのはトヨタ・キャバリエ、クライスラー・ネオン、GMのサターンなど。当時の日米自動車貿易摩擦のいきさつを、こうした具体的な車名も挙げつつまとめたいい本はないだろうか。

Stussyの在庫管理。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　なんだかもう急〜に春になってしまい、花粉予報も「非常に多い」このごろ、気軽に羽織れて花粉もつきにくい、てろんてろんのナイロンのパーカが欲しくなった。池袋に行く用事があったので、パルコ別館の「Stussy」に寄ると、あるにはあったが種類が少なく、サイズも極端なものしかない。なにこれ、遅いの？　今ごろ欲しいってオレが出遅れているのか。

　買わずに帰ってきてWEB通販のページを見たら、たいがいどの商品も「残り１点」とか「２点」とか、このブランドはいったいヤル気があるのかどうなんだ！　パーカは、よさそうなデザインの色ネイビーでサイズMのがこれまた「残り１点」と表示されているので、あわてて購入。あとで念のため同商品を確認したら、自分が買ったのがちゃんと反映されて「在庫なし」になっていた。

　ところで、↑購入前の会員登録で、年令の区分けが３０代まではこまかく５歳刻みで入力するようになっているのに、それ以上は一律に「４０歳〜」で失礼しちゃうは！　自分は５年くらい前に仕事上で付き合いができて以来のちょっとしたファンだが、まぁこのトシならふつうは「Stussy」なんてストリートブランドには縁がないわな。

映画の日。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　先週の金曜日、昼過ぎから映画をハシゴして、夜は馴染みのバー。いいトシをした独りの男にとり、およそ考えつく限りで最高に贅沢な時間の過ごし方である。まず飯田橋のギンレイホールで「リンカーン弁護士」、原作者マイクル・コナリーが新境地を開いた法廷もの。入場券を買うのに1,500円出そうとしたら（←同館は名画座なのでちょっと安い）、本日は1,000円ですという。３時過ぎに終わり、東西線で吉祥寺に移動してバウスシアターで「アウトロー」。開演の４時ちょうどに到着、素晴らしい。入場券を買うのに1,800円出そうとしたら、こちらでも本日は1,000円ですといわれた。

　吉祥寺麺通団で冷やかけの小にちくわ天をのっけて食べてから馴染みのバーに行き、マツダさんに↑の話をすると「あ、今日は１日ですから『映画の日』で1,000円なんですよ」　…思わぬところで得したなぁ。「アウトロー、どうでした？」と問われたので、主人公は敵の悪いやつなんか捕まえるとか法の裁きとか一切頓着せずにあっさりと射殺しちゃうというムチャなラストで「うっわ、これで終わり？！」と驚いたけれど、まぁ彼はなにしろ「アウトロー」なんだしなと無理に納得しましたけどね、という話をしていたらガリガリ君が到着。「エレキさん、昼間はなにしてたんですか？」「映画を２本、ハシゴしてた」「それは…　ヒマってことですか？」　いや〜相変わらず、ぜんぜんわかってないねぇガリガリ君！

シボレー・シェベル・コンバーチブル。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　平日朝のテレ東、「世界の料理ショー」の後継に放送しているのはなんと「奥様は魔女」。こんなの見入っちゃったら朝の支度がぜんぜん進まないのだが、本日放送の第２５話「とかく女と車は…」は仕方がない。サマンサが運転を習うという話、登場するダーリンのクルマはとてつもないロングボディの２ドア・オープン、シボレー・シェベル・コンバーチブルですよ、ズッドーン！

　「いいかいサマンサ、駐車しているときはＰに入っているよ」「始動するときはＮに入れてキーをひねるのね」「そう、そして発進するときはＤに入れる」　かかる映像とやり取りを昭和４０年にカマされた衝撃はドウよ！　オートマチック・トランスミッションなんてほとんどの日本人は知らないって時代。クルマだけでなく家、家電、システムキッチンなど「この番組を見て憧れた」との解説があるけれど、そりゃ嘘だな。憧れるにはあまりに遠い、アナザープラネットの様子に見えたに違いない。

革シートの張り替え。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　車検を機に張り替えたボイジャーの革シート。「白」とオーダーして、その通りに出来上がってきた。ただ、マセラティの内装みたいな、SHINJOの歯のようなドギモを抜く白になるのかと予測していたのだが、そこまで派手なあれではなかったのでちょっと残念（？）。

　ブッシュ・パパがビッグスリーの社長を連れて日本に来（て晩餐会でゲロッ）たのを契機に、わざわざ右ハンドルを作ってまでアメリカから輸入された同車。新車で買って１５年後に、その張り替え用の革シートを、よもやマレーシアで作って輸入することになるとは思わなかった。ちょっとしたドラマの中心にいるようで、なんだかいい気分。

パリ〜ニース、スタートリストをチェック中。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　本日、法事。終わって、ぐったりしながらツアー・オブ・カタール＆オマーンのハイライトの録画を見る。レースの結果はネットで追っていたけれど映像で見るのはやっぱり違う、今年も始まった！と火がついたかんじ。今晩はいよいよパリ〜ニース、現在スタートリストをチェック中。

「アルティマプリンス」。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　我が家の一口馬の馬名が決まっていた。

　アルティマトゥーレの１１（牡、父キングカメハメハ）　：「アルティマプリンス」

　ダンスオールナイトの１１（牝、父サクラバクシンオー）：「ダンスアミーガ」