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サミュエル・サンチェス、歓喜の裏事情。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 夕べのクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第7ステージ、フグルサング(アスタナ)とのサシの勝負を制したサミュエル・サンチェスがゴールライン上で狂ったように喜ぶ姿が尋常ではなく。さらにゴール後、チーム関係者のところに戻ってからは涙を流している様子をカメラが捕らえるにいたり、サンチェスほどのトップライダーがここまで感極まるとはいったいどのような事情が? と興味津々でインタビューを待っていたのに、解説のイイジマさんはともかく、実況の谷口もスペイン語がまったくわからず、一切訳さないままスルーだったは! じゃぁまぁこの2人は仕方ないとしてもだ、これだけロードレース中継をしているんだから、裏方のスタッフにひとりくらいスペイン語がわかる人材がいないか? しっかりしろJ SPROTS!

 で、今朝になってVelo Newsを見たところ、「去年23歳で亡くなった元チームメイト Victor Cabedoと、先週亡くなったpersonal friendの2名にこの勝利を捧げたい」と発言はしているものの、一番の理由は「ここのところ自分もチームも勝てずにいて、このままでは来年のライセンスも厳しい中、久々の勝利でうれしい」ということである模様。チームを取り巻く環境とはそこまでシビアなものなのか、と改めて認識した一件。

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