国道の歩車道境界縁石。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　ウチの目の前の国道は、２年前に「バリアフリー化」工事がなされた。当該工事により車道と歩道が同じ高さになり、境界にはマクラのようなブロックがずーっと敷設されてある。←調べるとこれは「歩車道境界縁石」というらしいが、ウチの門の前が工事前と同じ幅の間口で切られているとはいっても、以前のように斜めの段差ブロックで歩道に乗り上げるのとは違って、マクラの高さのぶんが実質的に狭くなった。左折で門に入る時には気をつけていないと、左の後輪がマクラにカスってしまう。あずましくない。

　そこで、ウチから外を見て右側のを、縁石ひとつ分でも短くしたい。もちろんこれはこちらの都合なので、国家予算をあてにすることなく自費でやる。とはいっても国道であるので、どうせアレなんだろ、どっかの役所の許可がいるんだろうと。その場合はなんらかの「合理的な理由」が必要なんじゃないだろうか？と馴染みの建設会社の社長に聞いてみたら、まったく読みどおりだったは！　出入り車両の不自由さを訴えるのが常道なるも、普通乗用車ではなかなか許可が下りないと。そこで、貨物車が出入りすることになったなど、主張を工夫する必要ありと。ネーカーをこっちが出すんでもこうだから、いかにも役所っぽい、どうにもくだらねえ話。「マちょっと、担当課に行ってジャブ打ってきますわ」と社長、さぁどうなる？