「さっぽろオクトーバーフェスト」と「さっぽろオータムフェスト」。

　夕べも今朝も頭痛なし。
　
　先日の札幌出張、中日の午前中に、お世話になっている不動産屋の社長と耳から煙が出るほど打ち合わせをして、方針が固まった。昼に布袋で麻婆麺とザンギを食べたあと、神宮で仕事の成功を祈願。そのあとシャレで札幌市内観光の王道コースを辿ってみた。１０年ぶりに乗った藻岩山ロープウェーは５年まえにリニューアルされていたし、４０年ぶりくらいに行った豊平峡ダムも資料館やレストハウスが整備されていて、定番スポットをないがしろにすることなく前向きに取り組んでいる姿勢やよし。

　夕方になり、テレビ塔１階で開催中の「さっぽろオクトーバーフェスト」へ。１杯目：フランツィスカーナー ヴァイスビア、２杯目：ホフブロイ オクトーバーフェストビア、このあとススキノの高級居酒屋が控えていたので抑え目にレギュラーサイズ（400ml）で。この催し、先日のベルギービールのと違い何もかもがちゃんとしていて、たいへん好感が持てた。お一人様の客もけっこういて、ここでしか飲めない本場ミュンヘンの銘柄を楽しみに来ている、本物のビール好きとお見受け。

　唯一ざんねんなのはこれ、１丁目じゃなくてもっと真ん中でやれよ！ というのも本件は「さっぽろオータムフェスト」という、より広義のイベントに内包されているのである。秋のほぼ１ヶ月間、大通公園１丁目・４〜８丁目・１０丁目・１１丁目を会場に「道内各地の味覚が大集合する食の祭典」とのことだが、ご当地グルメの販売ブースも大事だろうけれど、そもそもはミュンヘンのオクトーバーフェストにあやかったこの企画。ならばこれに敬意を表し、ドイツビールの販売は４丁目とかでやるべきと思料。