本物のJBL。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　土蔵の解体に伴い、これからしばらくは気兼ねなく不用品を処分できる環境下、いいかげんもういいんじゃないのか？ というほど物持ちよく使っているものを新しくする契機にも。

　ガレージの音響機器、ミニコンポ本体はしかるべきタイミングで更新してきているところ、ブックシェルフの小型スピーカーは四半世紀前のまま。音は過不足なく鳴ってはいるものの、小汚くて不快なのでこれを買い換えようと。セミ屋外での使用ということもあり、出してもペアで３万円まで。例によって、いくら評判がよくても国産ではつまらないので外国製で探してみると…　こ、このJBLの「Studio A130」、定価２万５千円てのは何かの冗談か？　よーく見たらJPLとかなんじゃないかと心配になるほどの安さ、実売価格は２万円を切ってるじゃないの！

　価格.comやAmazonのレビューを見てみたところ、相変わらず笑うのは「再生に向くジャンル」とか「相性のいいアンプ」とか「本物のJBLサウンド」とか「エイジング」とかもう〜大騒ぎしちゃってて、だいたい本物のJBLが２万円なわけないだろうよ（笑）。こんなのは見た目がスタイリッシュで、JBLのバッヂがついてればそれでいいんであって、しかしまぁ概ね好意的な意見が寄せられており、手元のオーディオ雑誌でも☆がいくつかついていた。オフィスに置く用の大きめのに一時候補に挙げていた「L100 Classic」を見送った経緯もこれあり、ここはシャレでA130の購入を決定！