増田俊也「七帝柔道記」(角川文庫)。
夕べも今朝も頭痛なし。
増田俊也「七帝柔道記」(角川文庫)を読了、じつに素晴らしかった。舞台が札幌(北海道大学)だからということではなく、柔道に関する知識がそれほどなくてもどんどん引き込まれた、ビルドゥングスロマンの王道を行く秀作である。
それにしてもこの大作の、残りの紙幅が少なくなってきても主人公はまだ2年生(←正確には留年して1年生のままなので、柔道部「2年目」)。どのように完結するのかと思ったら、夏の七帝戦で終わっちゃったじゃないの! 600ページ余りを費やして、経過した時間は1年4ヶ月… これで完結のわけがない、続編に大いに期待。
増田俊也「七帝柔道記」(角川文庫)を読了、じつに素晴らしかった。舞台が札幌(北海道大学)だからということではなく、柔道に関する知識がそれほどなくてもどんどん引き込まれた、ビルドゥングスロマンの王道を行く秀作である。
それにしてもこの大作の、残りの紙幅が少なくなってきても主人公はまだ2年生(←正確には留年して1年生のままなので、柔道部「2年目」)。どのように完結するのかと思ったら、夏の七帝戦で終わっちゃったじゃないの! 600ページ余りを費やして、経過した時間は1年4ヶ月… これで完結のわけがない、続編に大いに期待。