ヴァンドギャルド、異次元の末脚。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　昨晩の競馬ドバイターフ、我が家の一口馬ヴァンドギャルド７番人気。近走成績からは正直なところ掲示板も怪しいと思って見ていると、五分のスタートからなぜか下げるバルザローナ。後方３番手のインで４コーナーを回る、その位置取りではもう終わった。

　ところが直線で追い出すと、前を行く他馬を次々に捌いて突き抜けてくるではないの！　レース先頭は逃げたパンサラッサ、そこに昨年の勝ち馬ロードノースが襲いかかるが、これを目掛けてヴァンドギャルドが異次元の末脚で追い上げる。あまりの勢いに声も出せずに見守ると、前の２頭を捉えて３頭横一線に並んだところがゴール、これは際どい！　差し切ったか、どうなんだ？　首の上げ下げのスロー映像ではアタマまであるようにも見えたが、結果はハナ差の３着。

　１番人気のシュネルマイスターが飛んだので複勝が450円つき、三連単は１着同着の２通り161.3倍と118.5倍が的中して大金持ちに。さらに３着賞金５０万ドル（約６千万円）はよし。それにしても、同馬はなぜこれほどドバイの芝が合うのかじつに不思議。今後のローテーションも気になるが鞍上は福永でなく、バルザローナまた日本に来て（←２０１６年以来）乗ってくれないか。