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会員制の歯科(その2)。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、決意の歯科治療。←上を向けないとヤバいので、昨日は先生に無理を言って急遽鍼灸治療を入れてもらった。首と肩を重点的にやって頂いて、あれだけ痛かったのがぜんぜんなのは、いつも思うけれど本当に不思議。

 歯科での初診の結果は

(1)右下親知らずの虫歯は、見えているところと、隣の歯と重なった裏側で見えていないところの2カ所にある。歯自体が真横に生えていることから、とくに後者については器具が入って行かない恐れもあり、最悪は抜歯するしかない。麻酔も効きづらいなど、治療が困難となることを予め承知されたい

(2)全体的に歯石が相当程度たまっていることから、歯周病により歯槽骨が溶けて痩せている恐れあり、これは中〜重症となっていることが予想されるレベル。いずれにしてもレントゲンで確認しつつ、まずは徹底的な歯石の除去を進めたい

 上記2点を聞いて、あまりのことにがっくりしてしまい。とりあえず本日は(1)について、次回の本格的な治療までの間、沁みるのを多少なりとも軽減するために応急処置をしましょうと。ちょっと削ってみますけれど、たぶん痛いですと。今日は麻酔するまでの心の準備はアレなんですね? では、我慢できなかったらその時点で今日はヤメにしましょう、と。

 で、おっかなびっくり始めてもらったところぜんぜん痛くなく、削り進むうちに「見えていないところ」にも器具が届くようになったらしく、あらかた済んでしまって先生曰く「次の患者さんの予約がなかったらこのまま最後までいけた」とのこと。抜歯とか麻酔とか困難とか予めとかぜんぶ杞憂に終わり、次回でこの歯の治療は完了の見通し。

 さらに、そのうち出来上がってきたレントゲン写真をみて「いやぁエレキさんの歯槽骨、ぜんぜん溶けてないですよ!」 いやはやこれほどの幸運が、しかもダブルで到来するとは、一旦は最悪のケースを覚悟しただけに安堵でヘナヘナになる。次回の予約は再来週、朝の9時スタート。始めの1時間で親知らずの治療を終わらせて、続く2時間で歯石の除去、正午までの3時間コースとは恐れ入る。歯石除去はこれを含めて計4回の計画だが、そこらへんの歯医者だったら軽く100回は通わされるに違いない。