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即応の基本姿勢。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 さきほど、友達と遊んできた小4の長男が帰ってくるなり「パパー。ハンドルが曲がっちゃったんだけど」と言う。自転車のハンドルはまぁ、たいがい曲がっているものだが(笑)、「どれどれ?」と見てやるとハンドルが、前タイヤとの関係でズレている。これを福野礼一郎氏のようにちゃんと表現するなら「z軸回りで回転」した、「ヨー方向に回転」したでいいのだろうか?

 それはともかく、前輪を両脚で挟んでハンドルをクッと直してやり、でもこのままじゃまたズレるからネジを締めるんだよ、と。「でもネジがないよ?」というけれどそれはね、ステムのトップにあるべき引き上げボルトの頭に、プラスチックのキャップが嵌っているからないように見えるだけ。これを取り外してネジを見せると「六角形だね!」「そうだね」。工具箱から六角レンチを出して見せると「あっ、六角形だね!」「そうだね」。これでグイッと締めてやって完了。

 ↑こういうとき、即「どれどれ?」と対応することは肝に命じている。もし「わかった、あとで見といてやる」と言ったとしたら、息子との上記のやりとりはぜんぶナシ。ここにネジが隠れてたんだ、とかそのネジは六角で、それに合う六角のレンチもあるんだ、とかまたなったら今度は自分で直せるかな? とかそういうのもぜーんぶナシになるんだからとてつもない損失である。

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