塾の三者面談。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　さきほど、高２の長女の塾の三者面談。高３になる来年のコースを決める大事な面談なのだが、松竹梅と３つあるうちの「ほとんどのみなさんがこれになさいます」という、すべてのオプションがコミコミの「松」コースはなんと、年間授業料が１００万円オーバー。いや、この塾、評判はいいのだ。実績も伴っているし。そうかといってこの値段は普通ならおいそれとは出せないし、でも我が子を信用していないバカな親だったら「ここでケチったことで万が一、本番で失敗して後悔したくないし」とか思って「松」にしちゃうのか。子どもには「お前これだけのコースあれしたんだから、なにしろしっかり勉強しろ！」とか言い放っちゃうんだろーなー。

　「竹」や「梅」との差がなんなのか一瞬で詰めたところ、内容的にも子どもがこなす時間的にも梅コースでじゅうぶんであることが確信できた。だいたいウチの子は薬学部しか受けないので、数・英・化の三科目だけ。「松」はどうせあれだろ、政治も経済も法学部も、国際なんちゃら学部もマスコミ系も手当たり次第に受験したいっつーバブルんときの文系志望のバカ高校生みたいなのが、あちこちつまみ食い勉強したいのに対応したコミコミてんこ盛りコースなんじゃないの？　いずれにしても、そこらへんをグイッとあれして「梅コースでお願いします」と言い切ったときのセンセイの淋しそうな顔つきときたら、爆笑しそうになるのをなんとかこらえた。あとで上司に「エレキさん松コースにできなかったってオマエ、なにやってんだバカヤロウ！」つってがっつり怒られるんだろう（笑）。