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「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 本日、鍼灸治療のあと「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」を見に行った、渋谷シネパレス。そして帰りの電車で、録音しておいた12月17日放送の「菊地成孔の粋な夜電波」を聞くという、これ以上ない段取りはドウなのよ。この映画、先生のフライヤーコメントどおり「ドン・チードルのスーパーワンマン映画。気持ちいいぐらいの見事な成り切りぶりと荒唐無稽ギリギリのアクションストーリー! マイルスがマフィア相手にピストルをぶっ放す!!」 そして平野啓一郎曰く「この不思議な映画はマイルスファン、ジャズファン、音楽ファンの間で末永く語り草になるだろう。結局、いつか見ることになる。ならば、いま見るべし」。

 ↑いやホント、どのみち見ることになる作品だが、だからといってBlu-ray買って家で見る映画ではないほどにバカバカしい… もとい荒唐無稽なので、ぜひとも上映期間中に映画館で。

 エンディングのライブはロバート・グラスパーの「What’s Wrong With That?」、ハービー・ハンコックはノリノリだったが、ウェイン・ショーターは… もう立って演奏することはできないのね。あとのメンバーはゲイリー・クラーク・Jr、エスペランサ、アントニオ・サンチェス、じつに素晴らしい!

 なお劇中、マイルスの自宅でのパーティーのシーンでボズの「Lowdown」がかかる。え、この曲ってそんな前だったっけ? と調べたらリリースは1976年、合ってました。
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