しょっぱいテナント（その２）。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　１１月末に退居してせいせいしたテナントから、封書が送られてきた。なんだコノヤロー？！ とケンカ腰で開封すると「マイナンバーお知らせのお願い」。「不動産の使用料等の支払調書」を作成するため、賃料を支払った先のマイナンバーが必要とのことだがこのレター、宛名は弊社なるも本文では「貴殿の個人番号をお知らせいただきたく」って、え〜 担当：宇野？　コイツ、なんもわかってねぇな。

　「こんなバカな依頼書が来てるんだけど」と札幌にFAXしたら、弟が即この会社に電話を入れて

●本件は「法人が個人に賃料を支払った場合」と、「法人が法人に権利金や礼金を支払った場合」にのみ税務署に提出するものであるので、法人である先方が法人である当方に賃料のみを支払ったケースでは、そもそも当該調書を作成する必要がない

●先方が全国に展開する店舗の中には、オーナーが法人ではなく個人のケースもあると思われ、そうした場合のために作ったレター雛形であろうが、当方が法人であることを認識せずに発送してしまったのか？　それにしては宛名が弊社になっているところがじつにマヌケ

●さらに、本件締め切りを数日内に切っているが、返還敷金の受け取りを作成するのに３週間もかかる貴様らがどの口で言ってんだバカタレが

　というような趣旨のことをグイグイに詰めたところ、宇野くん慌てまくって「そ、そ、それ破棄してください（汗）」だって、いや〜爆笑！