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ヴァン・アーベルマート、モニュメントを勝つ。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 今年のパリ〜ルーベ、様々な選手がプロトンから飛び出しても1分以上は逃がしてもらえない緊迫したレース展開。終盤、ヴァン・アーベルマートがアタック、これにスティバール(クイックステップ)、ランゲフェルド(キャノンデール)、ストュイヴェン(トレック)、モスコン(スカイ)が追いた。単独先頭だったダニエル・オス(BMC)を吸収してしばらく6人で、そのうちオスが仕事を終え、ストュイヴェンとモスコンがチギれて3人に。ここに追いつきたいボーネンだが、メイン集団内で協調してくれる選手が見当たらない(サガンは数回のパンクに見舞われ消耗していたし)まま徐々にタイム差が開いてゆく!

 今年もヴェロドロームにジャンが鳴ってあと1周、先に仕掛けたスティバールを差し切ってヴァン・アーベルマートが優勝、遅れてゴールしてきたオスと抱き合うシーンに涙。スティバールがレース後に語って曰く、なにしろ今日は100%ボーネンのために走った、レース前に自分が勝とうだなんて思ったことはなかった、ラスト4kmで無線から「OK, go for it!」と言われて初めて踏んだんだと。スティバールはデゲンコルブが勝った一昨年の大会、7名でのゴールスプリントで2位だった(3位はヴァン・アーベルマート!)。そのデゲンコルブ、今日は終始ボーネンのケツにつくだけでなーんにもしないとは、一体どういうことなの! 

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