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バング&オルフセン「BeoSound 2」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 新築したガレージ2階のオフィスに、母屋の書斎で使っていたオーディオを持ち込んだ。広々とした部屋でRogers LS3/5Aが気持ちよく鳴る、これはこれでよい。しかしながら、念頭にあるのはバング&オルフセン「BeoSound 2」である。360度に音が広がるこのワイヤレススピーカーを正方形の部屋の中央に置きたい、BeoSound 1の兄貴分なのでパワーが足りないということもないだろう。

 で、↑をショールームに見に行った。スタッフが「どうぞお手持ちのスマホから」というので出力先を見ると、目の前のBeoSound 2がリストアップされている。選択して、iTunesライブラリの上の方にあった「LINDSEY BUCKINGHAM CHRISTINE McVIE」の2曲目をスタートさせると、ぬぉおおおお! かなりの迫力で鳴るじゃないの、ズドーンと!

 …でも、ちょっと違うんだよな。スタイリッシュでパワーも申し分ないけれど、「ステレオ」ってのはこういうもんじゃない。(世代的に?)スピーカーは2個でセット、という観念が抜きがたくある旨申し述べてみると「たいへんよくわかります」と。その点ではこの製品はステレオではなく、したがってピュアオーディオ的な方向性のものとは違うけれど、バング&オルフセンによる音楽の新しい楽しみ方の提案とお考えくださいと。

 さすが一流ブランド、スタッフのこういう態度・説明はじつに大事。今回は見送るけれど、B&Oに対してがっかりした気持ちになるどころか、むしろ評価が高まった次第。
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