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ロイ・ブキャナン「Live Stock」のジャケ写。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 先日のDFSでジョー横溝が、名盤「Live Stock」の未発表音源が大発掘された!と言うのでもちろん購入。この「Live at Town Hall 1974」は2枚組、ジャケ写にはとっくりセーターに上着と、なんだかとても小ぎれいな格好でテレキャスを弾くロイ・ブキャナン… ???

 というのもこのライブ、「Live Stock」のジャケ写の汚い小屋でやったものだとずーっと思っていたのだ、だって建物の庇に”Roy Buchanan” ”LIVESTOCK”と書いてあるし。しかしこのたびのCDのライナーを読むと、「Town Hall」とはマンハッタンの123 West 43rd Street にある由緒ある施設。そこで念のため「Live Stock」のほうのLPおよびCDジャケを見返すと(←両方持っている)、これまでぜんぜん気づかなかったのが不思議でならないが、カヴァーフォトにかかる謝辞に「thanks to the family of shop proprietor Mr. Roy Buchanan of Paramatta, NSW, Australia (where the photograph was taken)」との記述が。てことはこれは、オーストラリアの同姓同名のオヤジが経営するなんかの店なの! よく見るとウィンドーに「LAMB」「MEATS」とあるのでおっかしーなーとは思っていたのだが、まさかこれは肉屋の店舗だったのか… 今ごろになって猛然と気づいたけれど、「LIVESTOCK」は「家畜」の意味だし!

 1975年発売のこのアルバム、ネットもない時代にこんな写真で壮大なシャレをかますとはじつに素晴らしい!(Google MapでParamattaを調べると、シドニーの郊外なのね) それにしてもこの人が、要請を受けてローリングストーンズに加入していたら… キースと掛け合い? まったく想像できません!
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