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本日のゴデュとクス。

 夕べも今朝も頭痛なし。
 
 なんもかんもが決まるブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ、1級→3級→3級→3級→2級と越え、最後は超級山岳の山頂ゴール。その最後の超級、ヨン・イザギレ・インサウスティを含む3名が逃げ粘っているこころ、50秒ほど後ろの追走集団から抜け出したゴデュが一人ずつかわしていってついにレース先頭に!

 3分半後ろのメイン集団は、例によって涼しい顔のセップ・クスがログリッチェのためにペースを作る。5kmゲート過ぎ、総合3位(+53秒)ヒュー・カーシーのアタックにすかさずカラパスが反応するところ、これにクスが付けない! ツール、ブエルタを通じて初めて表情が歪んだクス、「行ってください先輩!」と右肘を振ったシーンは間違いなく今大会のハイライトのひとつ。

 そして3kmゲート手前、下ハン・ダンシングでカラパスが単独アタック! これにログリッチェが反応できず、前日終了時点で45秒あったタイム差が少しずつ縮まっていく。残り2kmの緩斜面、アウターにかけて踏み込むカラパスが突き放すかと思いきや、ログリッチェの前方に見えてきた黄色いジャージは… 逃げ集団にいたホフステッド! 「契約2年分くらいの引き」とは飯島解説、ここで脚を休めることができたログリッチェ、バーチャルの総合タイム差は20秒台から縮まらず、マイヨ・ロホを守りきってゴール。

 ステージ優勝は独走でゴデュ、第11ステージに続く今大会2勝目、総合順位も11位から8位にジャンプアップ。ゴデュとクス、これからどれほど活躍するのかほんとうに楽しみ。

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