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肝腫瘤(かんしゅりゅう)良性(その2)。

 夕べも今朝も頭痛なし。目覚めた際、「あ、オレって癌かもしれないんだった」と思わずに済んだ、じつに清々しい朝。

 人間ドックの結果を読んだ際は真っ暗になり

●妻や子どもたちともお別れだ
●この青空もあと何回見られるだろう
●服もいらない、美味しいものも食べられない、旅行もできない
●発表を待っているマセラティの新型カブリオレももういらない
●こないだ出資した「シユーマの20」のデビューも見られないかもしれない
●母親の相続が完了したばかりなのに、もうオレか
●母親が暮らしていた1階の大規模リフォームの設計中だが、身が入らない
●肝臓がんで62歳の若さで亡くなった銀行時代の先輩はどんな気持ちだっただろう
●どんなに具合が悪くなっても遺言だけは作らないと

 一方で、そんなわけないという気も大いにしていて、根拠のないものも含め

●ドックの検査項目である腫瘍マーカーの値は正常
●別にやっている「がんリスク検査」は「A」判定だったばかり
●自覚症状はまったくなく、仕事も家事もこれまでどおり
●毎日自転車に乗り、腹筋ローラーで6パックのグッドシェイプ
●鍼灸治療と漢方薬の服用を続けている

 このような正反対の気持ちに揺れまくったこの1ヶ月余り、良性で本当にヨカッタ! なお、今回の出来事を機に、よりいっそう健康維持増進に努めて参ることと致したい。


 ということで、昨日はそれどころじゃなかったブエルタ第9ステージ、2級→1級→3級と越え、最後は超級山岳の山頂フィニッシュ。当初できた11名の逃げ、ここから残り71kmで飛び出したのはカルーゾ(バーレーン)、なんとそのまま独走でステージ優勝!

 総合争いは、メイン集団からログリッチェとマスがアタック、カルーゾの1分遅れで区間2位・3位フィニッシュ。1週目を終わって総合首位はログリッチがキープ、以下2位:マス(+28秒)、3位:ミゲルアンヘル・ロペス(モビスター、+1分21秒)、4位:ジャック・ヘイグ(バーレーン、+1分42秒)、5位:ベルナル(+1分52秒)、6位:アダム・イェーツ(+2分7秒)、7位:チッコーネ(+2分39秒)、8位:クス(+2分40秒)、ここまで3分。

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