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早見和真「ザ・ロイヤルファミリー」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 遅ればせながら、早見和真「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮社)読了。2019年のJRA賞馬事文化賞受賞作だが、これは間違いなく、同賞を「獲りに行って」書いた作品だろう。血の継承、世代交代をテーマにした馬主家族の物語、狙いどおりに受賞したのだからあっぱれとも言えるが… 言葉の選び方、読点の打ち方、文章の繋ぎなどは拙く、日本語を扱うプロフェッショナルの域には程遠い。感動のストーリーではあるものの、これが浅田次郎だったら100倍泣かせてるな。

 評価:☆☆☆

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