第１１４回ミラノ〜サンレモ、マチュー独走勝利。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　第１１４回ミラノ〜サンレモ、今年も最後の勝負どころポッジオの丘で激アツの展開に。まずは登り口、ディフェンディングチャンピオンのモホリッチ擁するバーレーンが隊列を組み、集団先頭で突き進む。丘の中腹ではUAEの攻撃が炸裂、ロットから移籍してきたティム・ウェレンスが先頭に躍り出てポガチャルを引く・引く・引く！　縦に伸びた隊列の１０番手あたりにいたマッテオ・トレンティン、わざと脚を緩めて後続を諸共に断ち切るとは！　そしてウェレンスの背後からポガチャルがアタック、マークできたのはマチュー、ワウト、ガンナだけ。これで４名の勝負に。

　丘の頂上手前でマチューがズッドーンと踏み込み、そのまま単独で下りに入る。追走３名との差はコーナー１個ぶんだがこれがなかなか詰まらず、そのまま独走で優勝を決めた。１５秒遅れてガンナ、ワウト、ポガチャルの順でゴールする、う〜んマチュー強かった！　ロンド２勝に続く、これがモニュメント３勝目。