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数の子の塩抜き。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 正月に集まるにあたって銘々が持ち寄るもののうち、3番目の弟の担当が飯寿司・いくら・数の子。このうち、佐藤水産経由で届いたのが本物の塩数の子、こちらで塩抜き・味付けをしなければならないやつだということに気づいたのが大晦日の朝だったので一時騒然(?)となった。

 添付のインストラクションによれば

 1.水3ℓに小さじ2杯の食塩水に3〜4時間浸す
 2.同濃度の食塩水に取り替え4〜5時間浸す
 3.数の子の薄い膜をきれいに取り除き、新しい食塩水に2時間浸す
 4.タレ(注)を作り、密封容器でこれに漬けて冷蔵庫で保管

 (注)だし汁:5カップ、酒:大さじ6、醤油:大さじ6、塩:小さじ1を煮立てて冷ます


 一読するなり激烈にめんどくさいが、仕方がないので取りかかった。ハイライトは薄い膜の除去、なるほどやってみて初めて、こういう工程が必要であることがわかるんだなぁ。タレはお雑煮の仕込みで作っただし汁を流用して作成、漬ける時間も足りなかったせいか元旦に食べたときはだいぶ薄味だったが、三ヶ日が過ぎる頃にはちょうどいい塩梅に。このたびは直前にあれして焦ったけれど、じつに勉強になってオッケー、あらかじめ予定して段取りしていたらこのくらいの手間はなんということもない。年にいっぺんのことだし、今後とも自分で塩抜きしたらいっしょや!
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