SSブログ

ヴァシュロン・コンスタンタン「ヒストリーク・アメリカン 1921」。

 夕べも今朝も頭痛なし。

 最近は「ENGINE」を買ってもアタマからでなく、後ろから。クルマより時計の記事を先に読んでちゃしょうがねーよなー。

 ナビタイマーを買ったことで馴染みになった時計屋さんが、めずらしいのが入荷するたびにウチに見せに来てくれる。興味のないブランドの場合が多いのは仕方がないが、それはそれでまた勉強になる、ウブロのカーボンの限定品とか。フランク・ミュラーのエグイやつとか。ジャガー・ルクルトのトゥールビヨン、700万円とか。

 で、先日持ってきてくれた中で、一目見てヤラれたのがヴァシュロン・コンスタンタンのドライバーズウオッチ。ハンドルを握った状態で見やすいように、文字盤が45度右に傾いている。その12時の位置に配されている竜頭も個性的、ピンクゴールドのケースが抜群に美しい「ヒストリーク・アメリカン 1921」、こんなの誰も持ってないだろう287万円。ものすごくカッコいいけど、高過ぎる! と思って眺めていたら、「ちなみに、このくらいまではお値引きできます」と差し出された電卓に表示されていた数字を見てグラッときた。

 彼が帰ったあと冷静になり、値引きされたって200万以上するものを、アホかと。ヤメだ、やめやめ、決まってるだろと。ま、4年後が銀婚式だから、その時にまた、いいのに出会ったら考えるかと。そういうことでなんとか気持ちの整理をつけたのに、昨日吉祥寺で飲んだ帰りの電車で「ENGINE」1月号を読んでいたら、ズッドーンとこの時計が紹介されているではないか! またまたシビれた!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感