ジロを見に行くにあたっての最大の問題。

　夕べも今朝も頭痛なし。

　馴染みの自転車店に寄ったら店主が、エレキさんちょうどいいところに来ましたと。こないだのサイクルモードで、ピナレロのブースに行ったらファウストがいて、話しをしてたら彼が「来年はもちろん来るんだろ」と。「今年はスタートだったけど、来年はトレヴィソがゴールだぞ」と。「もちろんホテルは取れるから、事前に人数を知らせといてくれ」と。わたしまだ来年のジロのコース見てないんですけど、マそういうことなのでこれはもう、いっしょに行きましょうと。

　帰宅してさっそく調べると、５月１６日（木）第１２ステージのゴールがトレヴィソ！　さすがはオフィシャルスポンサー、勢いのあるメーカーはやることが違う。さて、本件間違いなく、一生に一度あるかないかのチャンスなれど、飛びつく前にひとまず冷静になって考えてみるに最大の問題が。宿泊するにあたっては、知らない誰かと相部屋は絶対にダメなのである。一行が例えば店主と奥さん、自転車店の馴染み客３人とエレキ、の総勢６名であった場合。ピナレロ側が取ってくれた部屋は３つ、したがって部屋割りは店主と奥さん、客AとB、客Cとエレキ、なんて猛烈にありそうなケースだが、夜中に客Cを刺殺してしまうのは必至。そうかといって、もう一部屋取ってくれとは言えないだろうよ、いくらピナレロの社長だからってジロが来ているその晩に。だいたい、選手は例外なく２人で一部屋なんだし、エース／アシスト関係なく。