金：ヴァンアーヴェルマート、銀：フグルサング、銅：マイカ。

　夕べも今朝も頭痛なし。
　
　五輪男子個人ロードレース、２１時過ぎからNHKのアプリで視聴。スタートから２０kmあまり、ようやくパンタノ（コロンビア）、アルバジーニ（スイス）、コチェトコフ（ロシア）、ゲシュケ（ドイツ）、ビストラム（ノルウェー）、クヴィアトコウスキー（ポーランド）の６人の逃げが決まり、集団に蓋がされた。５時間くらいはこのままの展開だろうから、普段通り晩酌して寝た。

　今朝起きてテレビをつけたら、特に大騒ぎにはなっていなかったので、新城がメダルを獲得したのではないことはわかった。朝食後、iPadで「見逃し」再生。残り１２km、逃げはニバリ（イタリア）、エナオモントーヤ（コロンビア）、マイカ（ポーランド）の３名。この順の並びでテクニカルな下りをグイグイ攻めていたことろ、なんと前の２名が落車！　

　マイカ単独先頭、２０秒遅れて追走７名。追走集団は互いに牽制気味で、ロドリゲス先輩が「ちゃんと回って追おうぜ」のゼスチャーだが今ひとつまとまらない…　と残り５kmでヴァンアーヴェルマート（ベルギー）とフグルサング（デンマーク）の２名が抜け出してマイカを追う。懸命に逃げるマイカだが残り１kmで捕まって、３名によるゴールスプリントだが…　駆け引きの雰囲気が普段のレースと違うのは、いずれにしてもこの３人が金銀銅だからか。

　それにしても、昔は「無冠の帝王」とも言われていたヴァンアーヴェルマート、今年はツールで区間優勝＆マイヨ・ジョーヌ着用、そして金メダルも獲得とは！　今後のレースではいったどのような装いで、BMCの赤と黒がわからなくなるくらいの金ずくめを期待。

　なお、ニバリは↑の落車で鎖骨骨折。新城は９分３８秒遅れの２７位フィニッシュ、じつに素晴らしい成績である。